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フェデラー、今週にも妻とラケットを使ったトレーニングを開始

2007年「全豪オープン」のセンターコートでミルカさんと練習するフェデラー(左)

膝の怪我により8ヶ月近くツアーから遠ざかっている元世界王者のロジャー・フェデラー(スイス)が、今週にも妻のミルカさんとともにラケットを使ったトレーニングを始めることがわかった。スポーツウェブメディア Sportskeedaなど複数のメディアが報じている。

2007年からフェデラーのコーチを務めるセベリン・ルティが、スイスメディアとのインタビューの中でフェデラーのリハビリの進捗状況について触れた。2月にフェデラー本人が公の場で報告して以来、約1ヶ月ぶりのアップデートとなる。ルティコーチは、フェデラーが「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)に出場できるレベルからはほど遠いと前置きをした上で、今週から妻のミルカさんとラケットを使ってボールを打つトレーニングを始める予定だと明かした。

フェデラーが今のところ最後に出場した大会は昨年の「ウィンブルドン」で、その直後には2020年に2度手術した膝にまたもメスを入れている。過去2年間でプレーしたのはわずか19試合。現在40歳のフェデラーが復帰する可能性は厳しいと見る向きもあるが、本人はカムバックしたい意向を示してきた。できれば8度優勝している「ウィンブルドン」で復帰するのが理想的だろうが、昨年11月時点でフェデラー自身が「ウィンブルドン」に間に合う可能性は低いと発言。今回ルティコーチも、それは早すぎると慎重な姿勢を見せている。「今のところ、どうやったら彼が“ウィンブルドン”でプレーできるようになるのかまったくわからない。もちろん、私が無理だと言うわけにはいかないが、現時点では想像がつかないよ」

先日、コートでの練習を再開すると電話で直接フェデラーから聞いたというルティコーチ。とにかく焦らないことが肝心だと考える彼は、元世界76位のテニス選手だったミルカさんが、フェデラーがゆっくりと感覚を取り戻す上で重要な役割を果たしてくれると期待している。コーチによれば、フェデラーはまだリハビリ中ではあるものの、いつも積極的にトレーニングに励んでおり、膝や脚の筋力だけでなく身体全体のコンディションが良くなっているという。今のところ負荷の高いトレーニングは控えているが、フィットネストレーナーのピエール・パガニーニと密に連絡を取りながら進めているようだ。

フェデラーは2月の頭に「4月か5月までにはもっと詳しいことがわかるだろう」と話していた。今回のコーチの報告からも、少しずつではあるが、フェデラーが復帰に向けて前進している様子が伺える。9月23日から行われる「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/9月23日~9月25日/室内ハードコート)にラファエル・ナダル(スペイン)とともに出場する意向を明かしているフェデラー。彼がコートに戻ってくる日をファンは首を長くして待っている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2007年「全豪オープン」のセンターコートでミルカさんと練習するフェデラー(左)
(Photo by Fairfax Media via Getty Images/Fairfax Media via Getty Images via Getty Images)

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