ニュース News

チリッチ、風にはためく主審のパラソルに怒り爆発

2021年「ATP250 シュツットガルト」でのチリッチ

元「全米オープン」王者のマリン・チリッチ(クロアチア)は「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月21日~2月26日/ハードコート)の1回戦で、世界ランキング123位のイリ・ベセリ(チェコ)に敗れたが、試合中に主審に対して冷静さを失っていた。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

ベセリが第1セットを6-4で取った後、第2セットはタイブレークに突入。先にサーブをした33歳のチリッチは、最初のポイントを失った。続いてベセリが自分のサーブでの2ポイントをキープし、早くも3-0のリードを手にする。4ポイント目では2人の間で球が行き来したが、チリッチが打ったクロスコートのバックハンドストロークが、サイドラインを大きく超えた。

この時、チリッチは主審に不満をぶちまけた。主審が使っていた巨大なパラソルのせいで気が散ったというのだ。公平を期して言うなら、試合中は風がとても強く吹いていて、このラリーの間じゅうずっと、パラソルは激しくはためいていた。このポイントの後、チリッチは主審に歩み寄った。そして、太陽から自分を守るために既にサングラスをかけているのに、なぜパラソルが必要なのか、説明を要求した。その上、主審席に小さな日よけが備え付けられていたことも、チリッチをさらにいら立たせた。

チリッチは、視界の隅で物が動くのが見えて集中が削がれたと主張。「なぜ!?なぜなんだ!?なぜパラソルが必要なのか説明してくれ。なぜだ?サングラスをかけていて、日よけもある。その上、パラソルをさしている!試合の邪魔だ」

抗議を受けて主審はパラソルを取り外したが、それでも元世界3位のチリッチが満足するには至らなかった。既に手遅れなのだから今さら取り外しても何の意味もない、とぶつぶつ言いながら、チリッチは踏みつけるような足取りで主審から離れた。

「今じゃない、今じゃないだろう!もう遅いんだよ!」とチリッチ。この出来事をおさめた動画が、テニスTVによってTwitterに投稿された。

チリッチはタイブレークを3-7で落とし、結果的に4-6、6-7(3)で予選勝者のベセリに敗れた。ベセリはその後、第8シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、そして第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)をいずれもストレートで破るという大金星を挙げている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP250 シュツットガルト」でのチリッチ
(Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)

空いた時間にテニスがしたい。そんなあなたのための単発レッスン予約サービス「テニモ」
単発レッスン予約、都度払いでOK。入会金、月会費は0円。関東中心にサービスを展開中。
詳細はこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. チリッチ、風にはためく主審のパラソルに怒り爆発