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ブースター接種後に体調不良?モンフィスがデビスカップ欠場へ

2019年「ATP500 北京」でのモンフィス

世界ランキング25位のガエル・モンフィス(フランス)が体調不良により3月4日と5日に行われる「デビスカップ・クオリファイアーズ」のエクアドル戦を欠場すると発表。体調不良の原因に、新型コロナワクチンのブースター接種が関係している可能性があるという。米テニスメディア Tennis.comなど複数のメディアが報じている。

35歳のモンフィスは今シーズン、「ATP250 アデレード1」で優勝して通算11個目のタイトルを獲得し、「全豪オープン」でもベスト8入りを果たすなど、好調な滑り出しを見せていた。ところが、「全豪オープン」直後に行われた「ATP250 モンペリエ」の初戦で当時世界83位のミカエル・イーメル(スウェーデン)に1-6、2-6のストレート負けを喫し、以降は大会に出場していない。モンフィスは今週に入ってからTwitterに短い声明を投稿し、現状を報告した。

「やあ、みんな。最近大会を休んでいたから、ちゃんと報告をしようと思ったんだ。ちょっとした体調不良に見舞われていて(おそらく3回目のワクチン接種の後から)、主治医のアドバイスを受けて休養を取ることにした。だから残念ながら来週の“デビスカップ”には出場できない。アメリカの大会で復帰できることを願っているよ」

モンフィスは2019年大会以来にフランス代表として出場することを楽しみにしていた「デビスカップ」のほか、今月上旬から「ATP500 ロッテルダム」「ATP250 ドーハ」「ATP500 ドバイ」と3大会続けて欠場を余儀なくされている。

一方で、モンフィスのTwitterの投稿にも思わぬ“副作用”が起きた。ワクチンに反対する団体が彼の今回の発表を利用し、ワクチンを受けるべきではない例として挙げたのだ。これを受けてモンフィスは新たな声明をTwitterに投稿。彼自身はワクチンに反対しているわけではないことを主張し、自分の発言を政治的な目的のために利用しないよう忠告した。

「いくつかの検査を受けた結果、医者たちは僕の健康状態について仮説を立てただけだ。今回の不調の原因はまだはっきりしていないし、医者でさえも断定することができていない。僕の目的はみんなに包み隠さず話すことであって、ワクチン反対派のプロパガンダを押しつけることではない。政治的な目的のために、あるいは単に自分の信念のために、人の言葉を流用するのはやめよう。僕はワクチンを接種したことをまったく後悔していない。みんな自分のやりたいようにすればいい」

モンフィスの同胞で元世界25位のジェレミー・シャルディ(フランス)は昨年、8月にワクチンを接種した後、身体を動かすと全身に激しい痛みを感じるようになり、テニスができる状態ではないと明かした。「全米オープン」の1回戦を最後にシーズン終了へと追い込まれており、いまだに復帰していない。

モンフィスはワクチン接種が義務づけられていた「全豪オープン」に出場した時点で2回目の接種を終えていたことは確かだが、3回目の接種を受けたタイミングは明らかになっていない。現時点では「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月10日~3月20日/ハードコート)と「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月23日~4月3日/ハードコート)への出場を目指しているという。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「ATP500 北京」でのモンフィス
(Photo by Fred Lee/Getty Images)

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