ニュース News

18歳アルカラスがリオデジャネイロ大会優勝、記録を作る

「ATP500 リオデジャネイロ」でのアルカラス

18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が、16歳の時にツアー初勝利を挙げた思い出の大会である「ATP500 リオデジャネイロ」で、また新たな歴史を作った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

第7シードだったアルカラスは決勝で第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4、6-2で破り、ATP500というカテゴリーが創設された2009年以来最年少のチャンピオンとなった。アルカラスにとっては昨年7月の「ATP250 ウマグ」(クロアチア)に続くキャリア2つ目のタイトルである。

「正直言って、信じられない。素晴らしいレベルで戦えた素晴らしい1週間だった。クレーはすごく久しぶりだったから、この1週間のプレーに本当に満足している。信じられない気持ちだよ」とアルカラスは試合後のオンコートインタビューで語った。

2年前、同大会でアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)からツアー初勝利を挙げた時、アルカラスの世界ランキングは406位だったが、今回の優勝で初めてのトップ20入りを果たした(20位)。

決勝でアルカラスはそのパワーと怖いもの知らずのプレーで世界14位のシュワルツマンを圧倒し、1時間27分で決着をつけた。アルカラスは6回掴んだチャンスで5回のブレークを果たし、リターンで55%のポイントを獲得して、終始シュワルツマンにプレッシャーをかけ続けた。週の初めに雨が降ったせいで、決勝前日の土曜日に合計5時間半もプレーしなければならなかったシュワルツマンは、それでも第1セット4-4までは必死で互角の戦いを続けたが、アルカラスの目の覚めるようなバックハンドのパッシングショットでブレークされると、その後はアルカラスに主導権を握られてしまったようだった。

アルカラスは第2セット早々にブレークを果たすが、諦めないシュワルツマンがすぐにブレークバック。雨が降り始める中、アルカラスが鋭いフォアハンドを決めて、再びブレークする。2年前のラモス ビノラス戦でもそうだったように、アルカラスは年齢に似合わない冷静さを見せ、パワー、ドロップショット、ネットプレーを自在に使い、ストレートで勝利を決めた。

「いろんな球を使い分けることが僕のやり方なんだ。ディエゴがどんなプレーをするかはよく知っている。これは本当に重要な勝利だ」とアルカラスは話した。

アルカラスは初戦でジャウメ・ムナール(スペイン)に2-6で第1セットを取られたが逆転勝利。そして土曜日には、準々決勝で第1シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と、準決勝で元世界9位のファビオ・フォニーニ(イタリア)という2人の強敵と戦わなければならなかったが、ベレッティーニをフルセットで、フォニーニをストレートで下して決勝に進出。そして決勝で最高のプレーを見せた。

一方のシュワルツマンは2018年大会で優勝。先週のブエノスアイレス大会でも決勝に進出している。「南米のクレーシーズンはたくさんの自信と、ランキングポイントと、いいリズムを与えてくれた。オーストラリアでの大会後、身体的にあまり良い状態じゃなかった。でも南米では準決勝に1回、決勝に2回進出できた。負けたのは最高の相手にばかりだよ」とシュワルツマンは語った。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP500 リオデジャネイロ」でのアルカラス
(Photo by Buda Mendes/Getty Images)

空いた時間にテニスがしたい。そんなあなたのための単発レッスン予約サービス「テニモ」
単発レッスン予約、都度払いでOK。入会金、月会費は0円。関東中心にサービスを展開中。
詳細はこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. 18歳アルカラスがリオデジャネイロ大会優勝、記録を作る