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ルブレフが2冠達成!ダブルス決勝ではマクラクラン組を下す

「ATP500 ロッテルダム」でのルブレフ

世界ランキング7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が「ATP250 マルセイユ」(フランス・マルセイユ/2月14日~2月20日/室内ハードコート)のシングルス、ダブルスで優勝を飾った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

第2シードとして臨んだシングルスでは、初戦となった2回戦で世界76位のリシャール・ガスケ(フランス)に第3セットでゲームカウント2-5とリードされながらもなんとか逆転勝利。その後も準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の世界154位ルカ・プイユ(フランス)に、準決勝で第9シードのバンジャマン・ボンジ(フランス)にそれぞれフルセットに持ち込まれるなど、苦しい戦いが続く。

しかし、決勝では第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に第2セットでセットポイントを握られながらも、7-5、7-6(4)のストレート勝ち。オジェ アリアシムとはこれまで3度対戦し、そのいずれの試合もタイブレーク、3セットまでもつれ込む接戦となっていた。前週に行われた「ATP500 ロッテルダム」の準決勝ではオジェ アリアシムがルブレフを初めて破り、ツアー初優勝を飾ったばかりだった。

ルブレフは試合を以下のように振り返っている。

「レベルを上げる必要があった。でなければフェリックスには勝てないからね。第2セットで5-4と僕がリードすると、彼はそこからさらにいいプレーを見せるようになったから、第3セットまで行くんじゃないかと内心考えていたよ。でも、なぜか自分のレベルをさらに上げることができた。最後はキツかったね」

「フェリックスとの試合は、2018年の初対戦からずっと毎回ドラマティックな展開になるんだ。すべての試合が少なくとも1セットはタイブレークに持ち込まれていて、彼は今ではトップ選手の一人に成長している。特に今シーズンの彼はいい調子だね。そんな彼とこのような素晴らしい決勝を戦えたことは喜びだよ」

ルブレフはシングルス決勝を終えた数時間後に今度はダブルスの決勝でもプレー。初めて組んだダブルス世界98位のデニス・モルチャノフ(ウクライナ)とともに、第2シードのマクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアと対戦。第1セットを奪われながらも第2セットを取り返し、最後は10ポイントタイブレークを制して4-6、7-5、[10-7]で勝利した。今回が30年目となるマルセイユ大会で2冠を達成したのはルブレフが3人目。過去には1997年にトーマス・エンクイスト(スウェーデン)、2010年にミカエル・ロドラ(フランス)が同じくダブルを成し遂げている。

今大会のダブルス4試合すべてで10ポイントタイブレークを制したルブレフ/モルチャノフ組。ペアを組んだのは今回が初めてだが、24歳のルブレフによれば34歳のモルチャノフとは昔から知り合いだったという。

「僕が15歳でロシア国内のフューチャーズ大会に出場するようになった時、デニスもいたんだ。彼はもう大人で僕は子どもだったけど、僕たちはどちらもロシア語を話すから、彼がディナーに連れて行ってくれたりいろいろしてくれたよ」

2021年3月の「ATP500 ロッテルダム」以来となる、9つ目のシングルスタイトルを手にしたルブレフ。ロッテルダム以降、「ATP1000 モンテカルロ」「ATP500 ハレ」「ATP1000 シンシナティ」で決勝に進出しながらもすべて敗れていたが、今回その連敗記録をストップすることに成功した。男子ダブルスでは3回目の優勝。そのほかには、「東京オリンピック」の混合ダブルスで金メダルを獲得している。一方のモルチャノフにとってはこれが初めてのツアータイトル。決勝で破れたマクラクラン/クラーセン組は、ペアとして3回目の優勝とはならなかった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP500 ロッテルダム」でのルブレフ
(Photo by Rico Brouwer/Soccrates/Getty Images)

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