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ハレプ、コーチ不在でツアー参加へ「自分で責任を持ち、成長したい」

2021年「WTA1000 シンシナティ」でのハレプ

元世界女王のシモナ・ハレプ(ルーマニア)がコーチ不在で今後のツアーに参加することを明かした。スポーツウェブメディア Sportskeedaなど複数のメディアが報じている。

30歳のハレプは昨年9月に6年間組んだコーチ、ダレン・ケーヒル(オーストラリア)との師弟関係を解消、その後は新たに雇ったアドリアン・マルク(ルーマニア)と、2019年の「ウィンブルドン」優勝を支えてくれたダニエル・ドブレ(ルーマニア)の二人体制となった。この新体制は2021年10月の「WTA1000 インディアンウェルズ」から今年の「全豪オープン」までの6大会にわたって続き、今シーズン初の大会となった「WTA250 メルボルン1」でハレプは23個目のタイトルを獲得している。ところが、「全豪オープン」の4回戦で敗退した数日後にハレプはマルク、ドブレと別れた。

地元メディアのインタビューに応じたハレプは、今のところ新しいコーチを探すつもりはなく、今後は自分一人で責任を負いたいと考えていることを明かした。

「彼らと別れたことは間違いないけれど、その理由については話したくないわ。揉めたりしたわけじゃないの。そのようなことはなかった。これからも友人であり続けるわ。その方が良いと思ったの。今の私にはコーチがいないけれど、探すつもりもないわ。今は自分で責任を持ってプレーして、人として成長する時期だと思っているの」

今回の決別を受けてポーランドとルーマニアの複数のメディアが、ハレプが後任のコーチ候補として2020年の「全仏オープン」で優勝した世界ランキング8位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)の元コーチ、Piotr Sierzputowski(ポーランド)に接触したと報じた。これに対してハレプは「ポーランド人コーチについては間違った情報。彼とは一切話していない」と否定している。

2013年から2014年にかけてもコーチ不在だったことがあるハレプは、今後は元世界女王セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチを務めるパトリック・ムラトグルー(フランス)が主催するアカデミーでトレーニングを重ねる予定だそうで、「今までアカデミーというものに行ったことがないから、とても楽しみ」とコメント。今後出場予定の「WTA500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月14日~2月19日/ハードコート)と「WTA1000 ドーハ」(カタール・ドーハ/2月20日~2月26日/ハードコート)には、同アカデミー所属のヒッティングパートナーに同行してもらうつもりだとも話している。昨年はふくらはぎの怪我により欠場していたため、中東での試合は2年ぶり。ハレプは2015年と2020年に「WTA500 ドバイ」で優勝しており、2014年には「WTA1000 ドーハ」を制している。

昨年のハレプは長引く怪我に苦しめられ、「全仏オープン」「ウィンブルドン」「東京オリンピック」などの大きな大会も欠場。8月には7年半にわたって保ってきた世界トップ10からも陥落した。現在世界23位のハレプがコーチなしでも以前のような安定した強さを発揮できるよう、エールを送りたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「WTA1000 シンシナティ」でのハレプ
(Photo by Dylan Buell/Getty Images)

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