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チェコの14歳選手がITF大会優勝、過去6年間で最年少

2021年「ジュニア・ビリー・ジーン・キング・カップ」でのフルフリトバ

アルゼンチンのトゥクマンで行われたITF大会で、14歳のブレンダ・フルフリトバ(チェコ)が優勝。これによりフルフリトバは過去6年間でITF大会で優勝した最年少選手となった。WTA(女子テニス協会)の公式ホームページ他複数メディアが伝えている。

2015年にアメリカのオーランドで行われた大会で、クレア・リュー(アメリカ)が14歳9ヶ月25日でトロフィーを獲得している。決勝が行われた2月6日時点で14歳10ヶ月4日だったフルフリトバは、約6年ぶりに14歳の若さでITF大会で優勝した選手となった。

世界ランキング1079位として出場したフルフリトバは、これまでプロの大会では2回戦以降に勝ち進めたことがなかった。しかし今大会では、準決勝で元世界ランキング59位のパウラ・オルマチェア(アルゼンチン)にフルセットで勝利、決勝では世界ランキング240位のCarolina Alves(ブラジル)に6-3、6-3で快勝するなど、格上の相手にも素晴らしいプレーを繰り広げ、初優勝を飾った。

表彰式には、元世界ランキング3位で1990年「全米オープン」女王のガブリエラ・サバティーニ(アルゼンチン)がトロフィー授与のため現れ、フルフリトバのITF大会初優勝をさらに思い出深いものとした。

過去25年間で、14歳でプロ大会を制した選手は21人。その中にはジュスティーヌ・エナン(ベルギー)、アンナ・クルニコワ(ロシア)、ローラ・ロブソン(イギリス)、ディナラ・サフィナ(ロシア)、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)、ティメア・バシンスキー(スイス)など、その後WTAツアーで活躍した選手が多くいる。

フルフリトバには、同じテニス選手として活躍する2歳年上の姉リンダ・フルフリトバ(チェコ)がいる。リンダは既にITF大会で2度優勝。昨春の「WTA250 チャールストン」でツアー初勝利を挙げると準々決勝まで進出し、先月には自己最高の世界277位までランキングを上げるなど、妹同様実力のある若手として注目されている。

フルフリトバは現在ITFジュニアツアーにも参戦中で、昨年は女子シングルス5大会で優勝、ジュニア世界ランキングで最高4位まで順位を上げた。さらに、ITFの国別対抗戦のU14、U16大会にチェコ代表として出場し、2019年には「ITFワールド・ジュニア・テニス・ファイナルズ」で、2021年には「ジュニア・ビリー・ジーン・キング・カップ」で優勝するなど、若いながら着実に経験を積んでいる。

昨年12月に「WTA125 ソウル」でWTA大会初出場を果たしたフルフリトバ。これからはITFやWTA大会への出場も増えるだろう。今後の活躍が楽しみだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ジュニア・ビリー・ジーン・キング・カップ」でのフルフリトバ
(Photo by Mustafa Ciftci/Anadolu Agency via Getty Images)


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