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復帰戦で全力を尽くしたデル ポトロ「今日が最後の試合になっても僕は満足」

「ATP250 ブエノスアイレス」でのデル ポトロ

現地8日、右膝の怪我に悩まされてきた元世界ランキング3位のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が、2年半ぶりの復帰を果たした。その復帰戦、「ATP250 ブエノスアイレス」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月7日~2月13日/クレーコート)で1回戦敗退となった彼の試合後のコメントを、英スポーツメディア Sky Sportsほか複数のメディアが伝えている。

デル ポトロは2019年6月の「ATP500 ロンドン」で右膝を痛め、その後4度にわたって同箇所を手術。しかし先週行った記者会見で怪我は完治していないと明かし、日常生活にも支障を来たすほどの痛みを抱えているため、現役引退が近づいていることを示唆していた。

ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した「ATP250 ブエノスアイレス」の1回戦では、第6シードの世界42位フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と対戦。会場を埋め尽くしたファンから大きな声援を送られる中、試合開始早々にブレークを果たしたものの、以降はチャンスを作れず、1-6、3-6で敗れた。

デル ポトロは敗戦後、頭に巻いていたバンダナにキスをした後、それをコートのネットに結びつけた。そして現在の心境や今後の予定について語っている。

「もしかしたら、ファンのみんなとはもう会わないかもしれない。 最後の1ポイントまで自分が持てるすべてを出し切った。今は幸せな気分だ。最後は記者会見場でなくテニスコートの上でお別れしたいからね。みんなのことはずっと忘れないよ」

ファンは今後彼がプレーする姿を見られるのかと聞かれると、「わからない。膝の痛みがとにかくひどいからね。でも、これからも膝を治すために努力していくつもりだよ。それができたら、またプレーするかもしれないね」と返答。

また、試合終盤に感情が込み上げて涙をこぼしたことに関しては、「コート上で自分がどう感じていたかを説明するのは難しいな。様々な感情を抱いていたからね。会場の雰囲気は最高だった。観客に関しては、僕にとって最高の試合の一つになったと言えるね」と振り返っている。

来週行われる「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月14日~2月20日/クレーコート)に出場するか否かは、後日決めるようだ。「ドクターとまた話さないとね。膝に負担をかけないことが大事だから。(復帰への)扉は開けたままにしておくよ。でも、もしも今日が最後の試合になっても僕は満足だ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 ブエノスアイレス」でのデル ポトロ
(Photo by Marcelo Endelli/Getty Images)

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