日本テニス協会は4日、「デビスカップ・クオリファイアーズ」のスウェーデン戦(3月4日・5日)へ臨む日本代表メンバーを発表した。
シーズン末に行われる「デビスカップ・ファイナルズ」への進出を懸けた「デビスカップ・クオリファイアーズ」。最終ラウンドへは、昨年決勝に進出したロシアとクロアチア、そしてワイルドカード(主催者推薦枠)を与えられることになったイギリスとセルビアが既に出場を決めている。その出場枠を懸けて日本は第10シードのスウェーデンとアウェイで対戦する。
岩渕聡監督が率いる日本代表メンバーは、先月行われた「全豪オープン」で元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)を撃破した世界ランキング110位のダニエル太郎(日本/エイブル)、ダブルス世界40位のマクラクラン勉(日本/イカイ)が選出された。
また、世界197位の内山靖崇(日本/積水化学工業)と世界262位の綿貫陽介(日本/フリー)も選出され、前者はTwitterで「デ杯代表に選ばれました!また代表選手として戦える事を嬉しく思います!日本の勝利に貢献出来るように頑張ります」と述べ、後者は「デビスカップメンバー!!精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。さらに昨年プロに転向した18歳、望月慎太郎(日本/IMG Academy)も加えスウェーデンへと向かう。
なお、錦織圭(日本/フリー)は股関節の手術を行い半年間の戦線離脱を余儀なくされているため招集外となっている。
現地3月4日にシングルス2試合、5日にダブルス1試合とシングルス2試合が行われる予定だ。
( WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は2019年「デビスカップ」予選ラウンドでの日本代表
(Photo by Shi Tang/Getty Images)
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