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フェデラー、怪我からの回復状況を明かす

2019年「Nitto ATPファイナルズ」でのフェデラー(右はティーム)

膝の怪我によりしばらくツアーを離れている元世界王者のロジャー・フェデラー(スイス)が、復帰に向けた現在の状況を明かした。米テニスメディア Tennis.comなど複数のメディアが報じている。

過去2年、ほとんど試合に出ていないフェデラー。2020年は「全豪オープン」に出場したのみで、のちに膝の手術を2回受けた。2021年も5つの大会で13試合しかプレーできず、3度目の膝の手術を受けることに。昨年の「ウィンブルドン」準々決勝で当時世界ランキング18位だったフベルト・フルカチュ(ポーランド)にストレートで敗れて以来、ツアーを離れている。

昨年11月、今年6月27日に開幕する「ウィンブルドン」に間に合う可能性は低いと話していたフェデラー。先日スポンサーの一つであるクレディ・スイスのオンラインカンファレンスに参加した彼が、回復状況について言及した。

「強くなって戻ってきて、自分の持っているものをすべて出し切りたいと思っている。現時点のアップデートとしては、この先にはとても興味深く、重要な数ヶ月が待っているということ。4月には自分の身体の状態がもっとわかるような気がしているよ。ここまでのところ、本格的に走ったり、ジャンプや緩急の激しい動きが加わる負荷の高いトレーニングをしたりといったことはさせてもらえていないんだ。だから、できれば数週間後にはそれができるようになって、身体がどう反応するかを見ていきたいと思っているよ。4月か5月までにはもっと詳しいことがわかるだろう」

怪我に対して常に前向きな姿勢を示してきたフェデラーではあるが、そのプロセスは力強いカムバックを果たしたい40歳の彼にとって、想定以上に時間がかかっていることは間違いない。それでも医者のアドバイスに従いながら一歩一歩進めているようだ。

「意欲は十分にあるし、プロのテニス選手を続けることや、自分に許されていることに対してやる気はある。今朝も同じルーティンをこなし、明日もジムに行く予定だよ。もっともっとやりたいところだけど、医者や周りの人に止められているんだ。少しずつではあるけど、良い時間を過ごせている」

一方、35歳のラファエル・ナダル(スペイン)も長年にわたって苦しめられてきた足の怪我が再発したことで昨年は8月にシーズンを終えていた。それにもかかわらず、先日の「全豪オープン」で優勝を果たしたことで、多くの選手たちに刺激を与えている。そんなナダルの姿はフェデラーにとっても心の支えだという。

「あのように苦しみながら手にした優勝の後に、感情があふれる彼の姿を見ることができて嬉しかった。ラファから身体が本調子ではないと聞いていたけど、今では“全豪オープン”のトロフィーを手にしている。彼は素晴らしいお手本であり、ロールモデルだよ」

少しずつではあるが着実に復帰へ向けて進んでいるフェデラー。春に吉報が聞けるよう期待したい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「Nitto ATPファイナルズ」でのフェデラー(右はティーム)
(Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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