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ティーム、新たな怪我で復帰が遅れることに

2019年「全仏オープン」でのティーム

元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)が新たな怪我により「ATP250 コルドバ」(アルゼンチン・コルドバ/1月31日~2月6日/クレーコート)を辞退し、復帰がまたしても遅れることがわかった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

昨年6月の「ATP250 マヨルカ」で手首を痛めてからツアーを離脱しているティームは、年末にアブダビで行われたエキシビション大会で実戦に復帰するはずだったが、コンディションが万全ではないとして直前に辞退。その後、2022年シーズンの開幕を飾る「ATPカップ」や「ATP250 シドニー」も風邪によるトレーニング不足を理由に欠場した上、「全豪オープン」出場も叶わず、オーストラリアでのハードコートシーズンをまるまる見送ることとなった。

今回の辞退についてティームはこう説明している。「ここ数日、指の付け根に軽い怪我をしたことで靭帯に少し負担がかかっているんだ。手首がまったく問題ないことは良いことなんだけど、今度は手の痛みに悩まされている。練習も足りていないから辞退することにした。とても悲しいけど、100%の状態になったら戻ってくるよ。ここコルドバでの温かい歓迎に感謝している」

先週にはティームが練習をわずか5分で中止したと一部で報じられ、手首の怪我がぶり返したのではないかとファンを心配させた。現地26日にティームの広報担当がこの噂を否定し、「ドミニクがトレーニングを中断したのは事実ですが、それは別の理由によるものです。彼の手首は問題なく、復帰に向けての計画は順調に進んでいます」と述べていた。

28歳のティームは世界14位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に次ぐ第2シードとして「ATP250 コルドバ」に出場し、初戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場している世界128位のトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)対予選勝者の世界149位ニコラス・ジャリー(チリ)の勝者と対戦する予定となっていた。ティームはダブルス世界139位のディエゴ・イダルゴ(エクアドル)とのダブルスも辞退している。

2011年にプロに転向したティームはツアーレベルで17回の優勝経験があり、2019年の「ATP1000 インディアンウェルズ」でマスターズ1000大会の初タイトルを、2020年の「全米オープン」でグランドスラムの初タイトルを獲得。昨年は怪我の影響で8月にシーズンを終えたが、5月の「ATP1000 マドリード」では準決勝に進んでいた。

手首を負傷した当初は、その約2ヶ月後に予定されていた「全米オープン」に復帰することを目指していたティームだが、いまだにそれを果たせていない。このまま南米に留まって「ATP500 リオデジャネイロ」や「ATP500 アカプルコ」、「ATP250 サンティアゴ」など、2月中に開催されるほかのクレーの大会に出場するのか、今後の見通しは不明だ。

本人の宣言通り、万全の態勢で復帰し、100%の状態で戦う姿を楽しみにしたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「全仏オープン」でのティーム
(Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)

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