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靴を記念に持ち帰っていたラドゥカヌのストーカーに有罪判決

エヴィアンのアンバサダーを務めるラドゥカヌ

世界ランキング13位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)がストーカー被害に遭っており、犯人に有罪判決が下ったことが明らかとなった。英ニュースメディア Evening Standardなど複数のメディアが報じている。

昨年の「ウィンブルドン」での活躍と「全米オープン」優勝で一気に注目を浴びるようになった19歳のラドゥカヌ。数々の記録を塗り替えただけでなく、多様なバックグラウンドや凛とした容姿も相まって、その後はスポンサーやメディアにも引っ張りだことなった。幕を閉じたばかりの「全豪オープン」では残念ながら2回戦敗退となったが、持ち前のガッツあるプレーで観客を魅了している。だが、そんな表舞台の裏でラドゥカヌはストーカーの被害に遭っていたという。犯人が捕まったことでその全貌が明らかとなった。

逮捕されたのは35歳で元Amazonの配達員、Amrit Magar。英Daily Mail紙によれば、彼は無職の時にテレビで見たラドゥカヌに興味を持ち、彼女が両親とともに暮らすロンドン郊外の自宅を11月下旬から12月にかけて3回訪問。ラドゥカヌ宛てに花束や「あなたは愛されるにふさわしい」などと書かれた手紙を残し、彼女のものと勘違いして父親のスニーカーまで持ち去っていた。彼女の自宅の庭に植えられた木にクリスマス用の電飾を巻きつけたこともあったとのことだ。Magar被告は近所でラドゥカヌの住所を聞き回っており、37km離れた自宅から徒歩でラドゥカヌの家に行ったことを記した手描きの地図を彼女の家のポストに投函している。

花束などを持参した1回目の訪問でラドゥカヌの両親から問い詰められたMagar被告は、自分はプレゼントの送り主ではなく単なる配達人だと釈明、しかし、防犯カメラの映像から相手がその後も自宅を訪れていることを確認したラドゥカヌの父親は、Magar被告が木に電飾を施し、スニーカーを盗んだ3回目の訪問時にその後を追いながら警察に通報、逮捕に至った。逮捕された時にMagar被告の鞄からはスニーカーが発見され、本人は「記念品が欲しかった」と話しているという。現地1月27日、Magar被告はブロムリー治安判事裁判所においてストーカー行為の罪で有罪判決が下された。今後ラドゥカヌ、両親とは接触せず、彼らの住む通りも訪れないという条件でMagar被告は一旦保釈され、2月中に刑が言い渡される。

裁判所で発表された声明文の中で、ラドゥカヌは「このようなことが起きてから、私は常に気味悪さを感じています。外出する時、特に一人でいる時はとても不安です」と訴えた。さらに、「全豪オープン」に向けてメルボルンに滞在していた間もラドゥカヌは警察に電話で以下のように述べている。「自由を奪われたように感じています。常に背後が気になり、また同じようなことが起こるのではないかと不安でたまりません。最も安全であるべき自分の家でも安心できないような状況です」

ラドゥカヌは自分にストーカーがいたことが世間に知られるストレスも心配しており、「彼は私の家の場所を知っているから、戻ってくるかもしれません。セキュリティのしっかりした新しい家に引っ越したい」と切実な思いを語った。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真はエヴィアンのアンバサダーを務めるラドゥカヌ
(Photo by Julian Finney/Getty Images for evian)

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