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引退目前から優勝したナダル「来年もみんなに会いたい」[全豪オープン]

「全豪オープン」でのナダル

現地30日に行われた「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)14日目、男子シングルスと女子ダブルスの決勝が行われた。「全豪オープン」公式ウェブサイトが伝えた。

男子シングルスでは、ラファエル・ナダル(スペイン)が2009年以来2度目の「全豪オープン」優勝を果たし、グランドスラム歴代最多優勝記録を21回に更新。全米王者である第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に2セットを先取されながらも、ナダルが2-6、6-7(5) 、6-4、6-4、7-5の逆転勝利で、5時間24分の熱戦を制した。

第3セット以降も何度もメドベージェフにブレークチャンスを作られながらその多くをしのぎ、より多くのブレークを果たしたナダル。最終セットでは最初のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップポイントでブレークされて追いつかれたものの、直後に再びリード。2度目のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップポイントはラブゲームで締めくくった。

昨年8月にキャリア初期から抱える足の問題によりシーズンを早目に終了していたナダルは決勝前、一時は怪我により引退を考えていたと明かしていた。優勝を決めた後、顔を両手で覆ってコートに倒れ込み、その後ガッツポーズ、さらに父親やチームスタッフとともに喜びを分かち合ったナダルは、表彰式で以下のように述べている。

「僕にとっては驚異的な出来事だね。またテニスができるかどうかわからなかったのに、今ここでトロフィーを持ってみんなの前に立っている。みんなのおかげだよ。応援してくれてありがとう。こんなに感動的な優勝はこれまでなかったかもしれないと思うほど、本当に忘れられない出来事だ」

「本当に最高だよ。これが最後の“全豪オープン”になるかもしれないと思って戦っていたけど、これからも頑張るよ。来年もまたここでみんなに会いたい」と語り、会場を沸かせた。

女子ダブルスでは、第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)ペアが優勝。準決勝で第2シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアを破っていたAnna Danilina(カザフスタン)/ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)ペアを3セットの末に下した。タイブレークの末に第1セットを落としたが、第2セット以降は少ないチャンスを確実にモノにして、6-7(3)、6-4、6-4の逆転勝利を収めている。昨年の「東京オリンピック」金メダリストがグランドスラム4度目の優勝を手にした。

大会14日目の試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<男子シングルス>
【決勝】

〇ラファエル・ナダル(スペイン)[6] 2-6 6-7(5) 6-4 6-4 7-5 ●ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2]

<女子ダブルス>
【決勝】

〇バーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[1] 6-7(3) 6-4 6-4 ●Anna Danilina(カザフスタン)/ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのナダル
(Photo by James D. Morgan/Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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