現地30日に行われている「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と第6シードのラファエル・ナダル(スペイン)が対戦。ナダルが第3セットを6-4で取り、セットカウント1-2としている。
第1セット、普段よりも高い位置(ベースライン付近)にポジショニングしたメドベージェフが、アンフォーストエラーわずか5つという精度の高いプレーを披露。第5・第7ゲームでナダルのサーブをラブゲームで破り、6-2で第1セットを取った。
第2セットではナダルが2度、先にブレークする。しかしその都度追いつかれ、タイブレークの末にメドベージェフが2セット先取。ナダルは第9ゲームでセットポイントを迎えたが、ネットに引っかけてしまい決めきれなかった。
第3セット、メドベージェフの最初のサービスゲームでナダルにブレークチャンスが訪れるも、結局6度のデュースの末にメドベージェフがキープ。
双方サービスキープで迎えた第6ゲーム、メドベージェフがジャックナイフを決めて3本のブレークチャンス。これをナダルがすべてしのいで40-40に。苦しみながらも最後は21本続いたラリーを制し、ゲームカウント3-3とする。
4-4で迎えた第9ゲーム、メドベージェフがショットをネットに引っかけてしまい15-40に。1本目は防いだが、2本目でナダルのフォアハンドが決まり、ナダルがこのセットでようやくブレークを果たす。
ナダルはサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをラブゲームで取り、1セットを返している。
試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は「全豪オープン」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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