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グランドスラム3度目のベスト4逃したモンフィス「自分を信じ続ける」

「全豪オープン」でのモンフィス

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)の準々決勝で姿を消すことになった第17シードのガエル・モンフィス(フランス)が、今後に意欲を示している。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

それまで1セットも落とさずに勝ち上がってきたモンフィスだったが、準々決勝では苦戦を強いられ、第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に4-6、4-6、6-3、6-3、2-6で敗れた。それでもモンフィスはこれまでと変わらない固い決意を示している。

昨年の「全米オープン」3回戦で当時世界ランキング16位だったヤニク・シナー(イタリア)にフルセットの末に敗れていたモンフィスは、「僕はこの試合をポジティブに捉えようと思っている。ここ2回のグランドスラムではなんとかしてトップ10の選手を倒そうと思った。どちらもあまりうまくいかなかったけど、常に学ぶべきことがある。それでも僕にとってはいつも厳しい戦いだ。今でもそう思っているけど、自分を信じ続けるよ」と試合後に語った。

2004年にプロに転身し、現在35歳のモンフィスはこう続けている。「一回だけでいいんだ。20回は無理だけど、グランドスラムで一回だけ優勝したい。そのために努力しているんだ。今でもできると信じている。もちろん簡単なことじゃないさ。少なくともこの20年間はできなかったことだけど、何が起きるかわからないだろ?ひょっとしたら今年はうまくいくかもしれない」

モンフィスのグランドスラム最高成績はベスト4。2008年の「全仏オープン」、2016年の「全米オープン」に続く3度目のベスト4入りを目指し、あと一歩のところにまで迫っていた。敗因をモンフィスはこう分析する。「重要なポイントでは最高のテニスをしないといけない。言うのは簡単だけど、コートに立った時に正しい判断をするのは難しい。焦らずに責めるか、次を狙うか。一瞬の間に判断しないとチャンスを逃してしまう。強い選手はそういう部分が優れているんだ。その一瞬で最善の判断を下すことができる。プレッシャーにも慣れている。こういうのは実践で経験を積むしかない」

モンフィスがグランドスラムの準々決勝でベレッティーニに敗れるのはこれで2回目。2019年「全米オープン」準々決勝での前回対戦は第5セットにまでもつれ込み、最後はベレッティーニがタイブレークの末に勝利している。モンフィスはベレッティーニとの対戦について「彼は良い対応をし、良いプレーをし、力強い試合をした。明らかに序盤は僕の戦術がうまくいかなかったけど、言ったように、調子は良いし、強い信念を持っているし、良いプレーができる。だから彼を苦しめられたと思う。自分は強い選手だと思っているんだ。彼より強くはないかもしれないけど、それでも強い。だから、僕を楽に倒すことはできないよ」と語る。

今回は悔しい思いをすることになったが、モンフィスは2022年シーズンを好調にスタートさせている。「ATP250 アデレード1」で優勝して11個目のツアータイトルを手にしており、今季ここまでの戦績は8勝2敗。その8勝はすべてストレートでモノにしている。

「常に自分を追い込んでいるから良いプレーができたと思っている。ATP250の大会で優勝できたのはもちろん嬉しいけど、今年は絶対にうまくいくから、グランドスラムでも準決勝とか、その先にまで行けるかもしれない。ATP500の大会やマスターズ1000大会でも結果を残したいね。長いシーズンは始まったばかりだ。まだ時間はたっぷりある。今年のオーストラリアからはポジティブなエネルギーを持ち帰れそうだよ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのモンフィス
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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