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メドベージェフが全豪OP2回戦の相手キリオスについて語る

2021年「Nitto ATPファイナルズ」でのメドベージェフ

第2シードとして「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)に出場しているダニール・メドベージェフ(ロシア)が、2回戦で対戦する世界ランキング115位のニック・キリオス(オーストラリア)についてコメントした。英スポーツメディア EUROSPORTが報じている。

2016年にキャリアハイとなる世界13位をマークしている26歳のキリオスは、エンターテイメント性あふれるプレーで常に多くの観客を魅了してきた。今大会の1回戦では、予選を勝ち上がってきた世界128位のリアム・ブローディ(イギリス)を相手に試合開始後わずか5分でアンダーサーブを決め、観客を完全に味方につけている。その後も強打やドロップショップを決める合間に股抜きショットでも相手を翻弄し、6-4、6-4、6-3のストレート勝ちを収めた。

この日、ファンサービスも惜しまなかったキリオスは、試合が終わるとコート上でサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めた後で見せる決めポーズ、ジャンプして背中を反らせるジェスチャーを披露。さらに観客からビールを一口もらい、勝利の美酒に酔った。

一方、入場の時から観客にブーイングや野次を浴び続けたブローディは、試合後の記者会見でその体験を「信じられないくらい酷い」と表現。ただし、キリオスのトリッキーなプレーは相手選手をからかっているようで失礼だとする声もある中、ブローディはそれが彼の強みの一つだと指摘している。キリオスのそういったプレースタイルは試合をエキサイティングにするとして、「僕にとって不利なことだとしても、テニス界にとってすごく良いことだと思う」と称えた。

昨年の「全米オープン」に続いて2つ目のグランドスラムタイトルを狙うメドベージェフも、対戦を前にキリオスについて語った。

「彼はすごく個性的で、おそらく世界中のほとんどの人がそうであるように、僕も彼の行動で好きなところと嫌いなところがある。具体的にどんなところかは言わないけどね。コート上でいつも過激な行動に出るからこそ、観客は彼の試合を見るのが好きなんだ。彼のことが嫌いな人でさえ、プレーを見るのは好きなんだよ。それが彼の強みだ。だから僕自身が彼についてどう思っているかはあまり関係ない。コートの外ではいい奴だと思っているよ。コート上の彼については好きなところと嫌いなところがあるけど、それはほかの大半の選手にも言えることだね」

対するキリオスは、メドベージェフとの対戦が楽しみだという。「凄い経験になるだろう。彼は今、おそらく世界で最高の選手だからね。すごくワクワクしてる。こういう瞬間のためにプレーしてるんだ。楽しんで、自分らしいテニスをするつもりだよ」

メドベージェフはこれまでに2019年の「ATP1000 ローマ」と「ATP500 ワシントンDC」で2回キリオスと対戦しているが、いずれも敗れている。およそ2年ぶり3回目の対戦となる今回、キリオスが再び観客を巻き込みながら独特なプレースタイルでメドベージェフを追い込むのか、それともメドベージェフがトップ選手としての実力を見せつけることになるのか。大会序盤の注目カードから目が離せそうにない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「Nitto ATPファイナルズ」でのメドベージェフ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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