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大坂はトップハーフ、土居はボトムハーフに。全豪オープン女子ドロー

2021年全米オープンでの大坂なおみ

女子テニス界では2017年以降、年間に2つ以上のグランドスラム大会を制した選手はおらず、19大会で11人の新チャンピオンが生まれている。今年もそのトレンドは続き、新しいチャンピオンが誕生するのだろうか。それとも大坂なおみ(日本/フリー)やアシュリー・バーティ(オーストラリア)といった優勝経験のある選手たちがその強さを見せつけるだろうか。「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)女子シングルスのドローは以下のようになった。

第1シードの世界女王バーティは予選勝者と1回戦を戦い、最初に当たるであろうシード選手は第30シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)。そして早くも4回戦で、第13シードの大坂と当たる可能性がある。大坂の1回戦の相手は世界ランキング53位のマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)。大坂と最初に当たる可能性があるシード選手は第22シードの「東京オリンピック」金メダリスト、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)だが、ベンチッチの初戦は元世界10位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、2回戦で当たる可能性があるのは先日「WTA250 メルボルン2」で優勝した元世界21位のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と、簡単ではないドローだ。

4分割でバーティや大坂と同じ山にいるのは第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)。サカーリは初戦で、プロテクトランキングで出場のタチアナ・マリア(ドイツ)と戦い、最初に当たる可能性があるシード選手は第28シードのベロニカ・クデルメトバ(ロシア)。4回戦で当たるかもしれないシード選手は第9シードのオンス・ジャバー(チュニジア)か、第21シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)だ。

バーティや大坂と同じトップハーフに入ったのは、第4シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)。クレイチコバは初戦で元世界9位のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦。最初に当たる可能性があるシード選手は第26シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)で、4回戦で当たる可能性があるのは第24シードの元世界女王ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)か、第15シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)。

クレイチコバと同じ山にいる第8シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)は、1回戦で世界45位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と戦う。最初に当たる可能性があるシード選手は第32シードの同胞サラ・ソリベス トルモ(スペイン)。4回戦では第18シードの17歳ココ・ガウフ(アメリカ)か、第11シードの2020年全豪女王ソフィア・ケニン(アメリカ)と当たる可能性があるが、ケニンは1回戦で2017年全米準優勝のマディソン・キーズ(アメリカ)との対戦となっている。

前哨戦2大会とも初戦敗退と不調が心配される第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)の初戦の相手は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界135位ストーム・サンダース(オーストラリア)。最初に当たる可能性があるシード選手は第31シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)だ。4回戦で当たる可能性があるのは、第16シードの元世界女王アンジェリック・ケルバー(ドイツ)か、第23シードで全米準優勝の19歳レイラ・フェルナンデス(カナダ)。フェルナンデスは1回戦でワイルドカードの世界139位マディソン・イングリス(オーストラリア)を破れば、2回戦で元世界4位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)と当たる可能性がある。

サバレンカと準々決勝で当たる可能性があるのは第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)。シフィオンテクは初戦を予選勝者と戦い、最初に当たる可能性があるシード選手は第25シードのダリア・カサキナ(ロシア)。4回戦では第20シードのペトラ・クビトバ(チェコ)か、第10シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と当たる可能性が。また世界76位の土居美咲(日本/ミキハウス)は、1回戦で世界100位のクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を破れば、2回戦はクビトバとの対戦となるかもしれない。

サバレンカやシフィオンテクと同じボトムハーフに入ったのは、第3シードの元世界女王ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)。ムグルッサの初戦の相手は世界78位の20歳クララ・ブレル(フランス)。最初に当たる可能性があるシード選手は第29シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)。4回戦では第14シードの元世界女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)か、19歳の全米女王、第17シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と当たる可能性があるが、前哨戦で初戦敗退したラドゥカヌの1回戦の相手は、元日に結婚したばかりの2017年全米女王スローン・スティーブンス(アメリカ)という難敵だ。

そしてムグルッサと同じ山にいるのは、シーズン最終戦の決勝でムグルッサに敗れた第6シードのアネット・コンタベイト(エストニア)。コンタベイトは1回戦でダブルス世界女王のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)と対戦。最初に当たる可能性があるシード選手は第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)だ。4回戦では第19シードのエリース・メルテンス(ベルギー)か、第12シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と当たるかもしれない。

いつもながら混迷を極める女子シングルスはますます面白いものになりそうだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年全米オープンでの大坂なおみ
(Photo by Sarah Stier/Getty Images)

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