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10代の全米女王ラドゥカヌは「ロシアの妖精」シャラポワよりも市場価値が高い?

10代の全米女王ラドゥカヌは「ロシアの妖精」シャラポワよりも市場価値が高い?

エマ・ラドゥカヌ(イギリス)の「全米オープン」優勝は、2004年のマリア・シャラポワ(ロシア)による「ウィンブルドン」優勝と広く比較されている。この2つのタイトルには多くの類似がある。二人ともが、自身初のグランドスラムタイトルをまだ10代のうちに獲得している(ラドゥカヌは18歳、シャラポワは17歳)。さらに、両選手は観るものをとても楽しませる攻撃的なテニスをし、外見も素晴らしく、試合は極めて見ごたえあるものとなり、多数のファンを引き付ける。加えて、ラドゥカヌとシャラポワはとても興味深いキャラクターのようだ。

ラドゥカヌには、マーケティングの視点から、「ロシアの妖精」と呼ばれたシャラポワよりもさらに魅力的になりえる特徴が備わっている。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じている。

イギリス人であるラドゥカヌは、特に母国において、より多くのスポンサー契約を呼び込むことができる。その上、ラドゥカヌは母親が中国人で上手に中国語を話すことができることから、アジア、特に中国においてもかなり魅力的な存在だ。

マネジメント会社であるIMGのマックス・アイゼンバッド氏は、シャラポワが相当な富を築くのに貢献した主要人物の一人と考えられている。アイゼンバッド氏によると、ラドゥカヌにはシャラポワよりも有利な点がもう1つあるという。ソーシャルメディアだ。

ニューヨークタイムズ紙が最近行ったインタビューの中で、アイゼンバッド氏はこうコメントした。

「マリアの“ウィンブルドン”優勝とエマの“全米オープン”優勝との違いは、結局のところ明らかにソーシャルメディアということになる。2004年にソーシャルメディアは現在に比べればほぼ無かったけれど、今回はそのおかげで物事がすごく速く動いた。まさに超速スピードでね」

現在19歳、ツアー大会本戦初出場からまだ1年にも満たないラドゥカヌには、Instagramで216万人以上のフォロワーがいる。一方、選手として約20年間活動し、グランドスラムで5回優勝して世界中で絶大な人気を誇ったシャラポワのフォロワー数は、そのほぼ倍の418万人に過ぎない。

ラドゥカヌは既に、ナイキやウィルソンといったテニス面でのスポンサーの他に、ボーダフォンやディオール、エヴィアン、ブリティッシュエアウェイズ、ティファニーなどの世界的大企業と、巨額なスポンサー契約を確保している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Elsa/Getty Images)

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