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スペインがポーランドを下して2年ぶりの決勝進出[ATPカップ]

「ATPカップ」決勝進出を決め、チームと喜ぶバウティスタ アグート

1月7日、2022年シーズン最初の大会「ATPカップ」(オーストラリア・シドニー/1月1日~1月9日/ハードコート)の準決勝が行われた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

今大会のフォーマットでは、出場16ヶ国が4ヶ国ずつの4グループに分かれて総当たり戦を行い、各組1位の4チームが準決勝へ進出する。それぞれの対戦はシングルス2試合、ダブルス1試合の計3試合で行われ、2勝した方が勝利。先に行われるシングルス2試合で勝敗がついたとしてもダブルスは開催されるが、決勝ではシングルス終了時点で優勝国が決まれば、ダブルスは行われない。

この日は準決勝1試合目が行われ、そろってグループステージでのシングルスとダブルスの9試合を8勝1敗の好成績で終えたグループAのスペインとグループDのポーランドが激突。

シングルス1試合目では、スペインからはグループステージ3戦全勝の世界ランキング20位パブロ・カレーニョ ブスタが引き続き出場したのに対し、ポーランドはこれまでナンバー2としてチームの躍進に貢献してきた世界117位のカミル・マイクシャクが、新型コロナウイルス陽性により当日の朝に離脱。ダブルスが主戦場で、これまでシングルスでATPツアー大会に出場したことのない世界860位のJan Zielinskiが代わりにプレーすることに。その結果、カレーニョ ブスタが相手に一度もブレークチャンスを与えることなく、6-2、6-1で快勝した。

続くシングルス2試合目では、世界19位のロベルト・バウティスタ アグートと世界9位のフベルト・フルカチュが接戦を繰り広げた。フルセットまでもつれたものの、ブレークは双方合わせて4回のみという堅い展開の中、第1セットと第3セットのタイブレークをモノにしたバウティスタ アグートが7-6(6)、2-6、7-6(5)で勝利。これによってスペインの決勝進出が決まった。

24本もサービスエースを決めるなど、ウィナーが相手の倍以上の64本に上ったフルカチュだが、アンフォーストエラーも38回と多く、勝負どころでポイントを手にすることができなかった。そのフルカチュに粘られたものの、6つ目のマッチポイントを決めて勝利したバウティスタ アグートは以下のように試合を振り返っている。

「この試合のことはずっと忘れないだろうね。どちらが勝ってもおかしくなかった。彼のプレーも素晴らしかったよ。でもこれがテニスなんだ。今日は僕が勝った。勝利にふさわしかったと思う。彼に数ゲームまとめて取られたこともあったけど、最後まで集中力を切らさなかったからね」

最後のダブルスには敗れたものの、スペインは「ATPカップ」では2020年大会以来となる、2年ぶり2度目の決勝進出。2020年大会では決勝でセルビアに敗れて準優勝に終わったが、今回の決勝ではロシアとカナダのどちらと対戦することになるのだろうか。

それぞれの試合結果は以下の通り。

<準決勝>
【スペイン 2-1ポーランド】

〇パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン) 6-2 6-1 ●Jan Zielinski(ポーランド)

〇ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 7-6(6) 2-6 7-6(5) ●フベルト・フルカチュ(ポーランド)

●ペドロ・マルチネス/アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン) 6-4 3-6 [6-10] 〇Szymon Walkow/Zielinski(ポーランド)

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATPカップ」決勝進出を決め、チームと喜ぶバウティスタ アグート
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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