• 元全米女王「若い世代はポジティブなロールモデルを持つことが重要」

新年早々おめでたいニュースが飛び込んできた。1月1日（土）、スティーブンスとアルティドール氏はフロリダ州マイアミビーチにあるセントレジス・バルハーバーで挙式。スティーブンスは憧れのウェディングドレスブランドとして知られるガリア・ラハヴのドレスにマリア・エレナのティアラ、ピーターマルコの指輪で、煌びやかな花嫁姿を披露した。

2021年初頭に祖父母を新型コロナウイルスによって亡くしているスティーブンスは、会場に彼らの分の席も用意していたという。また、今回の式はコロナ禍という状況に十分に配慮されて執り行われ、招待客はワクチン接種を完了していることはもちろん、フロリダ州を訪れる前と結婚式の朝に指定のPCR検査を受ける必要があったそうだ。

スティーブンスは「あちこちと連絡を取って、絶えず変化するパンデミックに柔軟に対応しなければいけなかった、すべてのコロナ禍のカップルに共感するわ。可能な限り安全で特別な一日を過ごせるように、優しい心で協力してくれた私たちの愛する人々に感謝してる」と、コロナ禍での挙式の大変さと周囲のサポートについて語っている。

結婚式当日に向けての数日間は、テニス大会をやったり、ザリガニ料理とワインを嗜んだり、ビーチでピクニックを楽しんだりと様々なイベントを企画して、厳しいご時世の中で最大限満足のいく時間を過ごしたようだ。

実は幼馴染でもある二人。結婚して楽しみにしていることは？という質問に夫のアルティドール氏は、「毎日親友と一緒にいるだけ。それ以上に良いことってある？」と答えている。また、アルティドール氏には息子がおり、そのことについてスティーブンスは次のように話している。「彼は息子をとても愛していて、尽くしているわ。ジョジーと私は子どもの頃からお互いを知っているけど、彼が父親として成長していく姿を見ていて、彼と生涯過ごすとはどういうことか分かったの」

Instagramに投稿された笑顔で見つめ合う二人の写真からは、気の置けない関係性が伝わってくるようだ。大坂なおみ（日本／フリー）も「おめでとう（ハートマーク）」と祝福の言葉を贈っている。

※写真は2019年「武漢オープン」でのスティーブンス
(Photo by VCG/VCG via Getty Images)

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