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アルカラス、ムゼッティ、ナカシマら次世代スターがATPユニバーシティで学ぶ

「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」に臨むムゼッティ

次世代のスターたちがATP(男子プロテニス協会)主催の授業に参加した。公式サイトが報じている。

ATPツアーの2021年シーズンが終わった後、若手選手たちは学校に戻った。といってもそれはテニススクールだ。11月の「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でしのぎを削った世界ランキング32位のカルロス・アルカラス(スペイン)や世界41位セバスチャン・コルダ(アメリカ)、世界59位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、世界68位のブランドン・ナカシマ(アメリカ)を含む23人の選手がATPユニバーシティに参加した。彼らは2日間にわたる授業で、コート外でのスキルをさらに向上させ、ATPツアーで成功するために必要な知識を深めるべく、ツアーの構造や競技スポーツにおける健全性、メンタルヘルスなど、様々なトピックについて学んだ。

ナカシマは自身の成長にとって有意義なワークショップだったと話す。「ATPユニバーシティでの経験は素晴らしいものだったよ!若い選手にとってATPで知らなければならないことはたくさんあるけど、僕たち選手はその舞台裏を知ることがほとんどない。でも、ATPユニバーシティがあることでプロのテニス競技のあらゆる面について教育を受けられるんだ」

その中でもナカシマが一番良かったものとして挙げたのが、スポーツ選手にとってますます重要な役割を果たすようになったソーシャルメディアを取り上げたワークショップだ。「ソーシャルメディアが世界中の人々にどのような影響を与えているのかを知るのはすごく面白かった。個人のプラットフォームにおいて大きな役割を果たしていることに気づかされたし、自分の近況をファンに知らせる方法を学ぶこともできた」

選手たちはATPのアンドレア・ガウデンツィ会長や、ロジャー・フェデラー(スイス)のコーチングチームに所属する元世界3位のイバン・ルビチッチ(クロアチア)と直接ディスカッションをする機会にも恵まれた。世界67位のユーゴ・ガストン(フランス)は「すごく良かったよ。みなさんと話せてたくさんのことを学ぶことができた」と振り返る。

ガウデンツィ会長は授業の最後、選手たちにメッセージを送った。「ATPユニバーシティは選手がコート以外のツアーの様々な側面について学ぶための貴重なツールであり続けている。私自身、1990年代にATPユニバーシティに参加したことがあるが、自分のキャリアを効果的に管理する方法について多くの発見があった。特に若いうちは、ツアーでの生活には多くの責任が伴う。選手にとって今回のセッションが有意義なものであったなら幸いだ。みんなよく頑張ってくれた」

ATPユニバーシティは通常「ATP1000 マイアミ」と「Nitto ATP ファイナルズ」に合わせて年に2回開催されるが、ここ2年は新型コロナウイルスの影響によってスケジュールが変更となっていた。これまでに引退選手と現役選手合わせて1100人以上がこのプログラムを受講。ATPツアーのディビジョンIのメンバーシップを取得した選手は、1年目にATPユニバーシティへの参加が義務づけられているほか、シングルスランキングの上位200位以内の選手とダブルスランキングの上位100位以内の選手も参加することができる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」に臨むムゼッティ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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