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大坂、日本とハイチのバックグラウンドを持つことを「自分の強みだと思う」

写真は「WTA1000 マイアミ」での大坂

先日、独立系雑誌Dazedで特集されたテニスの元世界女王である大坂なおみ(日本/フリー)は、自身が持つ複数のルーツを誇りに思っていると語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

Dazedの誌面に、日本の文化にインスパイアされた前衛的なドレスを纏った大坂の写真が掲載された。大坂は、日本とハイチ、2つのルーツから得た資質に触れ、ユニークなバックグラウンドを持つことを強みと思っていると語った。これまでグランドスラム4大会で優勝している大坂の母である環さんは日本人、父のレオナルド・フランソワさんはハイチ系アメリカ人だ。大坂は大阪市で生まれ、3歳の時にニューヨークに移住した。

「これは、私の強みだと本当に感じてる。ユニークであること、そして私をより強く、寛容で好奇心旺盛にしてくれた多様な人生経験を持てたことがね。それぞれの親から、その国らしい異なる性質を受け継いだと感じている。私はかなり穏やかな話し方をするけど、それは間違いなく日本人の側から受け継いだもの。私の激しい競争心はハイチの側から来ていると思う」と大坂は語った。

Dazedの写真撮影についての感想を、大坂は次のようにInstagramに綴った。

「私のそれぞれの文化を取り入れた、ファッションを中心とした撮影をずっとしてみたかったの。それが現実のものとなるのを目にするのはとても素晴らしかった」

大坂は、遊びやスポーツを通じて女の子の人生に変化をもたらすことを目的とするプログラム「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」を立ち上げている。同プログラムのInstagramの投稿で、大坂は日本人とハイチ人のハーフであることにより障害に直面したことがあることを率直な言葉で語った。だが、大坂は自分が育ってきた環境が好きだといい、何も変えたいと思わないそうだ。

「人として、どんなことがあっても無知な人々に会うことがある。でも私は自分が育ってきた環境が大好き。何も変えようとは思わないわ。違う親がよかったなんて思わない」

「自分をありのまま愛して受け入れることに尽きると思う。みしろ私はより多くを得たと言える。もちろん、嫌なこともあったけれど、最終的にはルーツへの愛のほうが他の全てに勝るの」と大坂は語った。

アキレス腱の負傷により「ウィンブルドン」を欠場した大坂だが、一日も早くまたコート上で輝く彼女の笑顔が見たい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 マイアミ」での大坂
(Photo by Michele Eve Sandberg/Icon Sportswire via Getty Images  )

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