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右足首の靭帯断裂で離脱中のズベレフ「全米オープン出場は諦めていない」

「全仏オープン」でのズベレフ

今月初めに閉幕した「全仏オープン」で、準決勝の試合中に右足首の靭帯断裂という怪我を負ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、今月末から始まる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)の欠場を余儀なくされた。だが8月末から開催される今年最後のグランドスラム、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)には出場を目指しているという。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じた。

「全仏オープン」で最終的に優勝したラファエル・ナダル(スペイン)との試合の第2セットで、ズベレフはひどく足をひねり、途中棄権することとなった。怪我はあまりに重く、ズベレフは松葉杖をついてコートを去った。後にズベレフは、右足首の3本の靭帯が切れており、手術を受けたことを報告。復帰の予定はまだ明らかではないが、リハビリには1ヶ月以上がかかるだろうと見られている。

先日ズベレフは独Bild am Sonntag紙のインタビューで、その後の様子などを明かした。ズベレフは、恋人である女優のソフィア・トマラさんが仕事でギリシャに行っているため一緒にいられないことは寂しいが、両親が面倒を見てくれていると話した。

「こういう状況の時は、大好きな人たちに傍にいて欲しいものだ。だからソフィアがいてくれないのは寂しいけれど、仕事だから仕方がない。代わりに父と母がいてくれている。一人では何もできないんだ。シャワーを浴びるのも、トイレに行くのもね。赤ん坊みたいに世話をしてもらっているよ。僕には大事なことだ。両親は誰よりも助けになってくれている」 

そしてズベレフは、復帰の展望についても話した。最大の希望は「全米オープン」に出ることだが、できればその前にいくつかの大会に出て、全米には完全に復調した状態で臨みたいという。

「ちょっと出られれば満足、とかじゃない。“全米オープン”に出るなら、2回戦まで勝ち抜くとかではなくて、優勝を目指す。そこまでちゃんと調子を戻して、復帰するつもりだ。それが“全米オープン”になるかどうかはわからない、その前に1つか2つは大会に出たいからね。でも全米に出ることを諦めてはいない」 

皮肉なことに離脱中にキャリアハイの世界ランキング2位となったズベレフは、これから数週間、ドイツのサッカー代表チームの理学療法士を務めるクラウス・エーダー氏のもとでリハビリを行う。 

「僕ができるだけ早く前と同じようにプレーできるようにしてくれる専門家の人たちがいるからね」とズベレフは言った。

25歳にして世界2位に到達したズベレフ。焦らずにしっかりと怪我を治して、いつかグランドスラムの栄冠を掴んでほしい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのズベレフ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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