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フェレロコーチ「今、アルカラスの力はまだ60%だと思う」

フェレロコーチが語る「アルカラスは孫悟空のよう」

カルロス・アルカラス(スペイン)のコーチであるフアン カルロス・フェレロ(スペイン)によると、アルカラスは今のところまだ「彼の最大レベルの60%」でしかない。2003年の「全仏オープン」覇者であるフェレロはまた、成長株のアルカラスのコーチを始めたころには「やることは実質的に全て」であったとも認めた。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

元世界ランキング1位のフェレロは、2018年に同じスペイン出身のアルカラスのコーチとなった。42歳のフェレロは、1998年にプロとなってから2012年に引退するまでの間に16のATPタイトルを獲得した。現在18歳のアルカラスのコーチになる前には、2017年7月から2018年2月まで、世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を指導したこともあった。

アルカラスは、「ATP1000 マイアミ」の決勝でキャスパー・ルード(ノルウェー)を7-5、6-4で破り、自身初となるマスターズ1000大会のタイトルを獲得。これによりアルカラスは、マイケル・チャン(アメリカ)と憧れのラファエル・ナダル(スペイン)に次いで3番目に若いマスターズ1000大会覇者となった。

フェレロは最近行われたインタビューで、アルカラスのチームの一員になりたいと思った理由をこう説明している。

「これは僕がこれまで慣れ親しんできたこととは違うことだった。これは、すでに世界ランキング3位だったアレクサンダー・ズベレフを訓練するのと同じことではない。カルロスに関しては、やるべきことは実質的に全てだったと思う。彼は多くの可能性を持ったとても若い少年だったけれど、何もかもが入り乱れていた。僕らはその面で改善してきたと思う。カルロスの今のレベルは、まだ彼の最大のレベルの60%だと思うよ」

フェレロはさらに、アルカラスとナダルのようなテニス界の偉人たちの間でなされる比較についても語った。フェレロは、ありのままの自分でいて、テニス選手としての旅路

「カルロスはカルロスだし、誰もが彼に本当に多くの良い資質を見出しているのは感謝すべきことだけれど、彼は彼自身の道を進まなければいけないと強く思う。彼が歴史上最高の選手たちに目を向け、それぞれの選手から少しでも学ぼうとして、彼に可能な限りで最高の選手になろうと努めなければいけないのは事実だ。たくさん比較がされていて、その中でいいことがたくさん見出されていて、それには感謝する。だけど、僕らは改善すべきことにできる限り集中しようとしているし、それが今の僕らの状況だ」

フェレロはまた、「ATP1000 モンテカルロ」の初戦でアルカラスがセバスチャン・コルダ(アメリカ)に敗れたことについても話した。

「彼はあのことに正しく対処したし、相手の選手もとても優れていると知っているから、感情的になることも一切なかった。それに、負けるという考えは常にそこにあるものだ。彼がマイアミから乗り込むと、ハードコートでいいプレーをしたという単純な事実だけを理由に、彼がまたいい結果を出すだろうと誰もが思う」

そしてアルカラスはナダルと同じ18歳で「ATP500 バルセロナ」を制して世界ランキングトップ10入りを果たした。今、アルカラスの力は70%くらいに向かっているのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「Next Gen ATPファイナルズ」でのカルロス・アルカラス(左)とフアン カルロス・フェレロ(右)

(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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