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セレナがイギリスのスポーツベンチャー企業に1億円以上を投資

写真は2022年アカデミー賞でのセレナ

グランドスラム23回優勝を誇るセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、イギリスのスポーツベンチャー企業OpenSponsorshipに100万ドル(約1億2800万円)以上の投資を行った。米テニスメディアTennis World USAが伝えてる。

OpenSponsorshipは、アスリートがスポンサーを探す手助けを行うサイトだ。スポンサーが欲しいアスリート側、ブランドアンバサダーが欲しい企業側の双方がサイトに登録し、マッチングを行うサービスを提供している。創業者のイシュビーン・ジョリー氏はこの企業を立ち上げた理由について、「スポンサー契約を支援する、Airbnbのような効率的なスタイルの企業がなぜないのかと思ったの」と語った。

「登録しているアスリートの中にはオリンピック出場者がたくさんいて、その中の多くが人々に良い影響を与えたいと願っている。マイアミでセレナがチームのみんなに話をしてくれた。彼女にとって大切なのは、スポンサー契約に縁遠かったアスリートを支援することだった」

「女子スポーツはかなり注目度が増してきたけれど、スポンサー契約という面ではまだ遅れている」

元世界女王のセレナは、9年前からベンチャー企業に関わるようになった。セレナは次のように語っている。

「人々が資金提供を得られるようになるには、私のような有色人種の女性が、実際にお金を出すことが唯一の方法なの。そうでなければいつも同じ、黒人の少ない、男性だらけの集まりになってしまう」

テニス界のレジェンドとしての地位を確立したセレナは、ビジネス界でもその存在感を示そうとしている。セレナは、長年の間に批判されることに対し鈍感になったとしながらも、自分を否定する人々にその考えが間違っていると証明するのが好きなのだという。

「ベンチャーについて私がやるべきことじゃないと言われたり、テニスにおいても私が成功するわけがないと言われたけれど、そういう人たちが間違っていると証明することを楽しんでいる自分がいると思う」

「それに、時々は情熱に火をつけてくれる何かが必要でしょう?『まさに私が聞きたかったことだったの。今私に言ったこと、後悔することになるわよ』って思うの。それが私なのよ。ビーナスを追いかけて育った私には、そういう負けん気が必要だった」

一流アスリートとしてだけではなく、母親やビジネスウーマンとしても世界にインパクトを与え続けているセレナ。今回の投資も、所得格差の大きいスポーツ界にポジティブな影響を与えることになるだろう。

※為替レートは2022年4月21日時点

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年アカデミー賞でのセレナ
(Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic  )

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