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103回優勝のフェデラーが獲得していない3つのビッグタイトルとは?

写真は2016年「ATP1000モンテカルロ」でのフェデラー

ロジャー・フェデラー(スイス)は20年以上にわたる輝かしいキャリアの中で通算103回の優勝を果たしており、現役選手の中で最も多くのタイトルを保持している。フェデラーはさらに、全てのグランドスラムで少なくとも1度は優勝してキャリアグランドスラムを達成している。

しかし長年にわたる空前の成功にもかかわらず、フェデラーが一度も制したことのない重要な大会がいくつかある。グランドスラム20度の優勝を誇るフェデラーが獲得していない3つのタイトルを、スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

フェデラーはATPマスターズ1000のカテゴリに属する9つの大会全てで決勝進出を果たしたわずか4人の男子選手の一人であるが、その全てで優勝しているわけではない。「ATP1000 ローマ」は、フェデラーが一度も優勝したことがない2つのマスターズ1000大会の一つだ。フェデラーはこの大会に17回出場し、そのうち4回で決勝に進出している。

2003年には、決勝でフェリックス・マンティーヤ(スペイン)に敗退。2006年と2013年の決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)に敗れ、2015年に彼の夢を終わらせたのはノバク・ジョコビッチ(セルビア)であった。現在世界ランキング44位のフェデラーは、この他に2度準決勝に進出しているが、その時はいずれもジョコビッチに敗れている。

フェデラーが制したことのないもう一つのマスターズ1000大会は、「ATP1000 モンテカルロ」だ。フェデラーはこの大会に13度出場し、4度決勝に進出している。

2006年から2008年までの3年連続で、フェデラーは第1シードでこの大会に出場し決勝に勝ち進んだものの、いずれも決勝でナダルに敗れた。2014年には同胞のスタン・ワウリンカ(スイス)が素晴らしい逆転勝利を飾り、この地でのフェデラーの初タイトル獲得を阻んだ。

フェデラーはこの大会で他に4度、準々決勝まで進出しているが、2001年はセバスチャン・グロージャン(フランス)、2005年にはリシャール・ガスケ(フランス)、2011年にはユルゲン・メルツァー(オーストリア)、そして2016年にはジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に敗退している。

そしてオリンピックは、フェデラーのトロフィー棚に欠けている最大のタイトルと言っていいだろう。オリンピックに4度出場したフェデラーは、2012年のロンドン大会で一度だけ決勝に進出したが、アンディ・マレー(イギリス)に敗れて銀メダルとなった。

初出場だった2000年の「シドニーオリンピック」では準決勝でトミー・ハース(ドイツ)に敗れ、銅メダルを賭けた3位決定戦でもアルノー・ディ パスカル(フランス)に屈した。2004年の「アテネオリンピック」では、2回戦でトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)に手痛い敗北を喫した。そして2008年の「北京オリンピック」では、準々決勝でジェームズ・ブレイク(アメリカ)に敗退。しかしながら、ワウリンカと組んで出場したダブルスで金メダルを獲得した。

その後、2016年リオデジャネイロ大会と、昨年の「東京オリンピック」には怪我のために出場できず、フェデラーのシングルスでのオリンピック金メダル獲得は夢のままになっている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2016年「ATP1000モンテカルロ」でのフェデラー
(Photo by Michael Steele/Getty Images )

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