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グランドスラム23回優勝のセレナが母になって初めて獲得した特別なトロフィー

写真は2020年のセレナ

これまで数々の大会で優勝しているセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)だが、2年前の「WTA250 オークランド」は特別な優勝だったことをSNSで明かした。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

23回のグランドスラム優勝を誇るセレナは、これまでのキャリアの中で、実に73大会でトロフィーを獲得してきた。中でも、母となって初めて獲得した「WTA250 オークランド」のトロフィーは、自分にとって特別な意味を持つという。セレナは、表彰式の際に撮影されたトロフィーの写真をInstagramに投稿。愛娘のオリンピアちゃんに母がチャンピオンであると見せられたことを嬉しく思った、と当時の気持ちを綴った。

「キャリアの中で、私がトロフィーを次々と獲得する姿を見てきたでしょう。このトロフィーは特にスペシャルなの。これは、娘にお母さんがチャンピオンであると初めて見せることができた時だったから」

セレナは2017年9月に娘を出産。その後、2018年の「WTA1000 インディアンウェルズ」でツアーに復帰した。そして2020年シーズン初戦となった「WTA250 オークランド」で、素晴らしいプレーを連発。カミラ・ジョルジ(イタリア)、クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)らを退け、決勝へと駒を進めた。

決勝ではジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3、6-4で破り、セレナは育児休暇後初の優勝を飾った。決勝で相手を圧倒するプレーを見せるのは、セレナにとっては珍しいことではない。だが、その日は娘のオリンピアちゃんがスタンドに観戦に来ており、今までとは全く異なる気持ちで臨んだ大会最終日だった。

セレナは、自身にとっての真の成果は、表彰式でトロフィーを掲げることではなく、勝利によって得られる幸せや喜びだと明かした。

「本当の成果はトロフィーではなく、その裏にある喜びなのよ」とセレナはInstagramの投稿に綴った。

2020年の「WTA250 オークランド」の表彰式が格別のものとなったもう一つの理由がある。この時、セレナはトロフィーと同時に“ルイア・モリソン・コロワイ”を贈呈された。コロワイというのは、ニュージーランドの先住民マオリの伝統的なクロークのことだ。ニュージーランド女子選手として、そしてマオリとして「ウィンブルドン」に初めて出場したルイア・モリソン(ニュージーランド)にちなんで名付けられたものだった。

表彰式のスピーチでセレナは、初めて“ルイア・モリソン・コロワイ”を受け取った選手になれたことを光栄に思う、と語った。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年のセレナ
(Photo by Dylan Buell/Getty Images  )

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