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ロシア人であるシャラポワがウクライナの子どもたちを援助する寄付を表明

2020年「全豪オープン」イベントでのシャラポワ

テニスの元世界女王マリア・シャラポワ(ロシア)は、ロシアの侵攻により苦しんでいるウクライナの家族や子どもたちを支援するために、セーブ・ザ・チルドレンの緊急救援基金に寄付を行うと発表。シャラポワはまた、ウクライナで危機的状況が高まっていることに「胸が張り裂けるような深い悲しみを感じている」と綴った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

ロシアは先月、ウクライナでの特別軍事作戦を命令し、キエフやハリコフ、マリウポリといったウクライナの多くの主要都市が爆撃された。その結果、何百万人もの人々がウクライナから避難している。

シャラポワは、現在ウクライナの家族に食糧や水や支援キットを提供する活動を行っているセーブ・ザ・チルドレンに寄付をすることで、支援を行うことを決めた。平和を祈り、ウクライナで影響を受けた人たちへ愛と支援の手を差し伸べたシャラポワはさらに、この高尚な目的のために他の人たちも寄付ができるよう、寄付のためのリンクを共有した。

「1日が過ぎるたび、ウクライナで悪化していくこの危機によって影響を受けた家族や子どもたちの写真や物語に触れることで、ますます胸が張り裂けるような深い悲しみを感じています」シャラポワはInstagramへの投稿にこう綴った。

「私はセーブ・ザ・チルドレンの緊急救援基金に寄付をします。これは、支援を必要とする人々を助けるために、食糧や水、支援キットを提供しようと休むことなく働いている組織です。一緒に寄付をしてください。私は平和のために祈り、影響を受けた全ての人たちへ愛と支援の手を差し伸べます。寄付のためのリンクはプロフィール欄にあります」

シャラポワの他にも、元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)は先日、ウクライナの子どもたちを助けるためにUNICEFイギリス事務所と協働することを発表している。マレーは、2022年シーズンの残りの期間で獲得する賞金をすべて救援活動のために寄付すると表明した。

シャラポワは2004年の「ウィンブルドン」を弱冠17歳で制したことで世間をあっと言わせ、その愛らしい容姿から「ロシアの妖精」と呼ばれて世界中の人気者になった。すぐに世界ランキング1位に登りつめ、合計21週にわたってその座を維持。プロ選手生活中に通算36個のWTAタイトルを手にしたが、これには5度のグランドスラムでの優勝も含まれている。2004年の「ウィンブルドン」制覇の他に、2006年の「全米オープン」、2008年の「全豪オープン」、そして2012年と2014年の「全仏オープン」でも優勝。2020年の「全豪オープン」の後、32歳で現役を引退したが、シャラポワはキャリアグランドスラムを達成した数少ない女子選手の一人だ。

※写真は2020年「全豪オープン」イベントでのシャラポワ
(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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