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40歳ロペスはグランドスラムでの輝かしい記録を更新できるのか

写真は2020年「ATPカップ」でのロペス

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、世界ランキングで過去20年間での自己最低位をかろうじて上回る位置につけており、彼の持つグランドスラム連続出場記録が終わってしまう危機に瀕している。テニス関連ニュースサイトTennis Headが報じている。

2001年に19歳で「全仏オープン」に出場してグランドスラムの本戦初出場を飾ったロペスは、翌2002年の同大会で2度目の四大大会出場を果たした。それ以降、ロペスは19年半にわたって全てのグランドスラムのシングルスに出場し続けており、数にして79大会連続となっている。

しかしながら、40歳のロペスは現在世界112位で、怪我による不運の結果ではなく、ランキング上でグランドスラムに出場できるだけの位置にいない可能性があるという理由で、この連続出場記録が終わってしまう危険にさらされている。

しかし、ロペスはツアーでの毎日の戦いに集中し続けており、このような可能性については心配していないようだ。

「実のところ、今は“全仏オープン”のことは考えていない。結局この記録は、競争力を保って世界ランキングで100位以内に入り続けることができていた結果だ。それは僕がいたい位置でもあるし、今も自分はそこにいられるレベルにあると思う」とロペスは語った。

「僕にとって、グランドスラムへの出場は1回1回が別個の記録だ。実のところ、“78回、79回、80回と増やしていこう”とは考えない。僕にとっては、毎回グランドスラムに出場することが小さなトロフィーのようなものなんだ。40歳にしてグランドスラムに出場できるというのはとても特別なことだ。記録についてはあまり考えないけど、また出場できたら本当に幸運だと思う」

ロペスのグランドスラムでの最高成績は4度の準々決勝進出で、連続出場記録が続いていることは、彼の安定性と選手生命の長さを示している。

ランキングと四大大会への出場資格を得ることについて言えば、グランドスラムのシングルス本戦には128人の選手が出場する。この出場枠のうち104枠は、大会に登録をした健康な選手のうち世界ランキングの上位から104人が占めることとなる。残る枠のうち16枠は予選勝者、そして8枠は主催者推薦を受けた選手が獲得する。

「ATP500 アカプルコ」での結果を受けたランキング更新により、ロペスの世界ランキングは114位から113位へと1つ上がり、更に3月7日の週に112位となった。アカプルコ大会前の114位という順位は、ロペスの素晴らしい記録が始まる前の2002年4月以来の最低位である。

反対に、ロペスが十分に高いランキングを維持し、かつ5月22日の時点で「全仏オープン」に出場できるだけの健康を保っていることができれば、ロペスは記録を伸ばし、彼と同じく現在40歳のロジャー・フェデラー(スイス)が保持しているグランドスラム81回出場という男子の歴代最多出場記録に並ぶこととなる。

フェデラーよりも多くグランドスラムの本戦に出場した選手は1人しかいない。現在41歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は、1997年の「全仏オープン」で16歳での四大大会デビューを果たして以降、なんと90回グランドスラムでシングルスに出場してきた。ビーナスが初出場以降の25年間で出場を逃したグランドスラムは、わずか9大会だけだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「ATPカップ」でのロペス
(Photo by Paul Kane/Getty Images)

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