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14歳以下でツアー初勝利を挙げたシャラポワら8人の選手

写真は2021年「ビリー・ジーン・キング杯」でのフルフリトバ

先日、14歳331日で「WTA250 グアダラハラ」に出場したブレンダ・フルフリトバ(チェコ)は、2009年4月のマディソン・キーズ(アメリカ)以来、WTA(女子テニス協会)ツアー大会本戦に出場した最年少選手となった。フルフリトバは初戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)に破れ、勝利に手は届かなかったが、14歳という若さで予選を勝ち抜き、本戦デビューを飾った功績は大きい。

2000年以降に、14歳以下でWTA大会初勝利を挙げた8人の選手をスポーツウェブメディアSportskeedaが紹介している。

マディソン・キーズ(アメリカ)2009年「WTA250 ポンテベドラビーチ」

キーズは、14歳でWTAツアーにデビューしただけでなく、史上7番目の若さでWTA大会初出場・初勝利を達成した選手となった。キーズは、ITF大会も含め自身2度目の本戦出場となった「WTA250 ポンテベドラビーチ」で、当時世界ランキング81位のアラ・クドリャフツェワ(ロシア)にストレートで勝利。現在27歳のキーズは、世界28位。自己最高ランキングは2016年の世界7位で、2017年の「全米オープン」で準優勝を果たしている。

ミシェル・ラルシェル デ ブリート(ポルトガル)2007年「WTA1000 マイアミ」

2013年の「ウィンブルドン」でマリア・シャラポワ(ロシア)を破り注目を集めたラルシェル デ ブリートは、まだランキングに名を連ねていなかった14歳の時に「WTA1000 マイアミ」に出場、メーガン・ショウネシー(アメリカ)を退けて初勝利を手にした。だがその後の自己最高ランキングは76位で、ツアー大会では一度も優勝を遂げることなく、2018年に出場したITF大会が最後の試合となっている。

タミラ・パシェック(オーストリア)2005年「WTA250 リンツ」

フラットでスピードのあるグラウンドストロークが強みのパシェックは、球足の速いコートを得意とし、多くの成功を収めた。パシェックのツアー本戦初勝利も、インドアのハードコート大会でのことだった。パシェックは14歳11ヶ月で出場した2005年の「WTA250 リンツ」の1回戦で、エレナ・ベスニナ(ロシア)を下した。パシェックはツアー大会で3度優勝、2013年にキャリアハイの26位を達成。現在31歳で世界ランキングは705位となり、ITF大会に出場している。

セシル・カラタンチェバ(ブルガリア)2004年「WTA1000 インディアンウェルズ」

カラタンチェバは、WTA本戦初勝利に続いて次の試合にも勝った数少ない選手の一人だ。2004年、当時14歳のカラタンチェバは「WTA1000 インディアンウェルズ」で、アレクサンドラ・スティーブンソン(アメリカ)とマギ・セルナ(スペイン)に連続勝利。3回戦で同じ10代のシャラポワ相手に1セット先取するも、逆転され敗退した。キャリアハイは世界35位だが、32歳の現在は976位。ツアーでのシングルス優勝はない。

アリサ・クレイバノワ(ロシア)2004年「WTA1000 インディアンウェルズ」

2004年の「WTA1000 インディアンウェルズ」にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクレイバノワは、エレナ・コスタニッチ(クロアチア)と接戦の末に勝利。残念ながら2回戦で敗退となったが、その試合をきっかけにツアーで活躍を見せるようになった。2011年に自己最高の世界20位を達成し、2度の優勝を遂げている。

ニコール・バイディソバ(チェコ)2004年「WTA250 アカプルコ」

バイディソバは、予選を勝ち抜いて出場した2004年のバンクーバーでの大会で、15歳の若さで優勝を飾り注目を集めた(当時の分類ではツアー大会、現在の分類では下部大会に当たる)。その年の初め、14歳で「WTA250 アカプルコ」に出場したバイディソバは、ツアー大会初勝利を含む2勝を収め、準々決勝進出を果たした。バイディソバはその後ツアー大会で6度優勝、2007年にキャリアハイの世界7位を達成している。

ビクトリヤ・クツゾワ(ウクライナ)2003年「WTA500 ロサンゼルス」

WTAツアーデビューとなった2003年、クツゾワは自身初のWTA大会「WTA500 ロサンゼルス」でトップ50の選手を次々と倒し、ベスト16に進出。第4シードの杉山愛(日本)に破れ敗退となったが、彼女のキャリアの中でも特に印象深い大会となった。その後クツゾワは2011年までプレーを続けたが、自己最高位は2005年に到達した世界76位。ツアー優勝はなくキャリアを終えている。

マリア・シャラポワ(ロシア)2002年「WTA1000 インディアンウェルズ」

シャラポワのツアー初勝利は、2002年の「WTA1000 インディアンウェルズ」で、彼女の14歳の誕生日に達成された。やがて世界女王になる若き日のシャラポワは1回戦でブリー・リップナー(アメリカ)に勝利し、2回戦で元世界女王のモニカ・セレス(アメリカ)に敗れた。その後シャラポワは2005年に18歳で世界1位に到達。グランドスラムで5回、ツアー通算36回の優勝を遂げ、2020年2月に32歳で現役を引退している。

※写真は2021年「ビリー・ジーン・キング杯」でのフルフリトバ
(Photo by Mustafa Ciftci/Anadolu Agency via Getty Images)

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