ニュース News

シフィオンテク、準決勝敗退も「自分を誇りに思っている」

写真は「全豪オープン」でのシフィオンテク

19歳で2020年の「全仏オープン」を制したイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、今年の「全豪オープン」の準決勝でダニエル・コリンズ(アメリカ)に敗れた後、グランドスラムで安定して上位に勝ち上がっていることを誇りに思っていることや、四大大会で強くありたいと思うモチベーション、そして自分のテニスのどの部分を改善する必要があるかを自覚していると語った。シフィオンテクが語った内容を、英BBCが報じている。

ここメルボルンでは準決勝で負けたけれど、試合直後の感想としては、自分を本当に誇らしく思うわ。特に、グランドスラムで一貫した成績を残せていることを誇りに思う。私は過去6回のグランドスラムで、最低でも4回戦まで進出している。これは女子シングルスでは他の誰も実現していないことよ。

ここ数年、女子ではたくさんのグランドスラム優勝者が生まれた。例えばセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がかつてしていたように、1人の選手がグランドスラムを支配してはいない。グランドスラムで予測不可能なことが起こるのはわかっているし、それが私にモチベーションをくれる。私こそが、安定した結果を出す選手になりたい。

アシュリー・バーティ(オーストラリア)は長い間世界ランキング1位で、最高のレベルで安定を実現することができると示している。私の成績は彼女と同じレベルにはないけれど、私はまだ20歳だし、数年後にはそのレベルに到達できるかもしれない。彼女は、私にはそれができるという希望を与えてくれる類の選手だわ。

グランドスラムがどれほど開かれたものになりうるかは、もちろんわかっている。出場するときはドローを見ないようにはしているけれど、何が起こっているかを知らずにいることはできない。だから、実際、私こそがグランドスラムで安定を実現できる選手になれるんじゃないかと考えたの。

今の私は、たくさんの大会で優勝しているわけじゃないけれど、グランドスラムで2週目まで勝ち残っている。私の年齢で、キャリアの今の段階でね。このことをとても誇らしく思っている。2年前なら、こういう成果を出せるなんて考えもしなかったでしょう。これからも続けられるといいと思うわ。

ほとんどのトップアスリートと同じように、負けは受け入れられない。でも今は、準決勝でダニエル・コリンズに負けた後だけど穏やかな気分よ。だって、彼女がどれほどいいプレーをしたか知っているし、自分がどんな失敗をしたかも知っているから。ダニエルのことはすごく尊敬している。あれだけ速くプレーできることや、あんなふうにボールをコントロールできることに対してね。おそらく私が今までに試合で対戦した中で最速の球速なんじゃないかしら。ファーストサーブを入れるために少しでも気持ちをほぐそうとあらゆることをしたけど、それだけでは足りない時もある。

今日の試合から学んだことについては、新しいことは何もない。次の目標はとても明確に見えている。サーブは練習を続ける必要があるし、サーブへのアプローチを変える必要があるように思う。サーブのせいで試合に負けることもあるけれど、それに集中し過ぎると、さらに改善しづらくなるように思う。変えなければいけない細かなことがあって、それについては私のチームが指導してくれるわ。コートに立つのは私だけれど、自分で全ての側面を見るのは難しい。

サーブにはいつだって改善の余地があって、それによって試合が楽になる。サーブは最初の一打だから、完璧なサーブが打てれば、対戦相手にはプレーする機会がなくなる。間違いなく、ダニエルは本当にいいサーブを打つと感じたし、私にはそれをラリーに持ち込むチャンスがなかった。私のサーブがうまくいった時には、同じような状況を作り出せることもよくあるけれど、もっと安定してそうできるようになりたい。

ファーストサーブみたいなことはもっと早く解決できたんじゃないかっていう人もいるかもしれないけれど、今回みたいな試合は、対戦相手がいいプレーをして適応するのが難しい時に起きるの。こういう大事な試合でプレーするための心の準備ができているということは、前向きに受け止めているわ。重い球を打つ選手と対戦することや、自分のサーブを改善することに関しては、何に注力すればいいかわかっている。

準決勝の前の2試合についても、満足しているわ。ソラナ・シルステア(ルーマニア)と、カイア・カネピ(エストニア)との対戦では、第1セットを落とした後に反撃できた。この2試合では気持ちで勝ったように感じているの。最後まで戦ったから。ハードコートでの試合で進歩できたことがわかったから、この大会は私にとってとても重要だった。

大会で敗れた後は、普段なら残りの試合は観ないんだけれど、今は決勝がどうなるかを見るのが本当に楽しみ。特に、アッシュ(バーティの愛称)がどんなプレーをするのか、それにダニエルが準決勝と同じプレーを見せるのか、それより悪くなるのかに興味がある。アッシュは長い間世界ランキング1位だから、彼女ならダニエルを打ち負かすための解決策を見つけられるはず。もし誰かに見つけられるものならね。私よりも彼女が見つける可能性は大きいと思う。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのシフィオンテク
(Photo by TPN/Getty Images)

今すぐテニスがしたい!そんな時は「テニモ」
都度払いで入会金、月会費は0円、自分好みのスクールやレッスンを選んで通えるサービス。
現在、関東を中心にサービスを展開中。詳細はこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. シフィオンテク、準決勝敗退も「自分を誇りに思っている」