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【2021年総括】マクラクラン、4年連続トップ100!日本男子ダブルス振り返り

【2021年総括】マクラクラン、4年連続トップ100!日本男子ダブルス振り返り

2021年ももうすぐ終わり。それに合わせて、世界ランキングを元に今季活躍した日本人選手たちを振り返ってみよう。今回取り上げるのは、男子ダブルスのトップ10選手たちだ(ランキングは12月27日時点のもの)。

マクラクラン勉(日本/イカイ)

最新世界ランキング:37位

自己最高ランキング:18位

西岡良仁(日本/ミキハウス)

最新世界ランキング:347位

自己最高ランキング:210位

松井俊英(日本/ASIA PARTNERSHIP FUND)

最新世界ランキング:353位

自己最高ランキング:130位

今井慎太郎(日本/イカイ)

最新世界ランキング:360位

自己最高ランキング:241位

望月慎太郎(日本/IMG Academy)

最新世界ランキング:440位

自己最高ランキング:371位

内山靖崇(日本/積水化学工業)

最新世界ランキング:459位

自己最高ランキング:102位

清水悠太(日本/三菱電機)

最新世界ランキング:504位

自己最高ランキング:370位

添田豪(日本/GODAI)

最新世界ランキング:534位

自己最高ランキング:232位

田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)

最新世界ランキング:543位

自己最高ランキング:532位

野口莉央(日本/明治安田生命)

最新世界ランキング:568位

自己最高ランキング:477位

今季最も印象的だったのはやはりマクラクラン勉(日本/イカイ)。2017年は優勝1回、2018年は2回、2019年1回、2020年2回と、奇数年は1タイトル、偶数年は2タイトルのパターン通り、レイブン・クラーセン(南アフリカ)と組んで今年も8月に「ATP500 ワシントン」で1タイトルを獲得した。クラーセンとのペアではその他に「ATP250 サンティアゴ」、「ATP250 エストリル」、「ATP250 ジュネーブ」でベスト4、「ATP1000 モンテカルロ」でベスト8、そして「ウィンブルドン」でも2018年以来となるベスト8入りを果たしたが、シーズン終盤は初戦敗退が続き、8月に28位まで上がったランキングも37位まで下がってしまった。

「東京オリンピック」でオリンピックに初出場し、柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)と組んだ混合ダブルスで準々決勝に進出、後に優勝するアンドレイ・ルブレフアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)ペアに敗退。男子ダブルスでも錦織圭(日本/日清食品)と組んでベスト8入りを果たしたが、後に優勝したニコラ・メクティッチマテ・パビッチ(クロアチア)ペアに敗れた。マクラクランは2017年10月9日に80位で初めての世界ランキングトップ100入りを果たし、それから現在まで丸4年以上、トップ100位内にとどまり続けている。

シングルスでも日本人男子として錦織に次いで2番手につける西岡良仁(日本/ミキハウス)が、ダブルスでも2位に。ツアーでの戦績は3勝6敗。シーズン初めに国別対抗戦「ATPカップ」でマクラクランと組んで、優勝したロシアチームのエフゲニー・ドンスコイアスラン・カラツェフ組から貴重な勝ち星を挙げたが、その後の大会では2回戦以降に勝ち進むことはできなかった。

43歳の松井俊英(日本/ASIA PARTNERSHIP FUND)は2001年にプロに転向、シングルスでは世界ランキングを持つ現役最年長の選手だ。今年は海外では上杉海斗(日本/江崎グリコ)と組んで、カシ(フランス)でのチャレンジャー大会でベスト4、ITFの「M15 アンタルヤ」(トルコ)で準優勝、マイア(ポルトガル)のチャレンジャー大会でベスト8に進出した。国内では11月の全日本テニス選手権で、上杉とのペアで自身12年ぶりの優勝を果たしている。

28歳の今井慎太郎(日本/イカイ)は、2月から4月にかけて開催されたシャルム・エル・シェイク(エジプト)でのITF大会に出場。その第2週では上杉とのペアで、第4週にもスー・ユーシャオ(台湾)と組んで優勝。3月の第1週にはやはりスーとのペアで準優勝した。4月末と、5月3日からのモナスティル(チュニジア)での2大会ではチャン・ユンソン(韓国)と組んで連続優勝。それまでのM15大会から1つレベルを上げて挑んだ「M25 サントドミンゴ」(ドミニカ共和国)では、Evan Zhu(アメリカ)とのペアで2週連続ベスト4に進出。再びスーと組んだ「M25 ディケーター」(アメリカ)で準優勝。8月半ばには「M15 モナスティル」で田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)と組んでベスト4進出、9月の「M25 シントラ」(ポルトガル)でも清水悠太(日本/三菱電機)と組んでベスト4、「M25 ファールン」(スウェーデン)では高橋悠介(日本/三菱電機)とのペアでベスト8に進出した。

今年プロに転向した18歳の望月慎太郎(日本/IMG Academy)は、現在シングルスで387位。4月には野口莉央(日本/明治安田生命)と組んで「M15 アンタルヤ」(トルコ)で、7月にはFacundo Diaz Acosta(ポルトガル)とのペアで「M25 デニア」(スペイン)で優勝。その後ダブルスのキャリアハイとなる371位に到達したが、10月以降ダブルスには出場していない。

シングルス203位の内山靖崇(日本/積水化学工業)が今年ダブルスに出場したのは5大会のみ。そのうちチャレンジャー4大会で2勝4敗、ツアー大会では西岡と組んで「ATP250 ニューポート」に出場し、ベスト8に進出している。

22歳の清水悠太(日本/三菱電機)は、「M15 シャルム・エル・シェイク」にスーと組んで出場し、3月2週目にベスト4、3週目にベスト8に進出。4月には同地で越智真(日本/江崎グリコ)とのペアで準優勝した。9月の「M25 シントラ」(ポルトガル)では今井と組んで準決勝に進出。そして翌週の「M25 ヨンショーピング」(スウェーデン)、その次の週の「M25 ファールン」(スウェーデン)にKhumoyun Sultanov(ウズベキスタン)とのペアで出場して、2週連続優勝という最高の形でダブルスのシーズンを締めくくった。清水は10月27日から11月7日まで開催された「全日本テニス選手権」シングルスで、決勝で今井を破って優勝。羽澤慎治(日本/慶應義塾大学)と組んだダブルスで準優勝している。

シングルス247位、37歳の添田豪(日本/GODAI)が今年ダブルスに出場したのは、5月から6月にかけてのチャレンジャー3大会のみ。最後に出場したノッティンガム(イギリス)の大会では、ジャン・ジジェン(中国)とペアを組み、ベスト4に進出した。

21歳の田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)は、今年ダブルスで24大会に出場。1月、シーズン幕開けの「M15 カイロ」(エジプト)で、Jose Fco. Vidal Azorin(スペイン)と組んで準優勝。4月の「M15 サンクトペテルブルク」(ロシア)ではAlexey Zakharov(ロシア)とのペアで2週連続準優勝を果たした。4月末から5月にかけてはパートナーを変えながらベスト8に2回、ベスト4に2回進出。その後も何度も準決勝進出を果たし、10月の「M15 カンクン」(メキシコ)で、島袋将(日本/有沢製作所)と組んで初週に準優勝を遂げると、翌週同じ会場、同じパートナーで優勝した。その後「全日本テニス選手権」では、白石光(日本/早稲田大学)とのペアでベスト4入りしている。

23歳の野口莉央(日本/明治安田生命)は、ダブルスで25大会に出場。望月と組んで、2月初週の「M15 シャルム・エル・シェイク」でベスト8に進出し、4月の「M15 アンタルヤ」(トルコ)で優勝した。その後パートナーを変えて、アンタルヤでベスト4に2回、ベスト8に2回進出。7月末から開催された「M25 シャンペーン」(アメリカ)ではチャンと組んで準優勝。10月にはMatthew Christopher Romios(オーストラリア)とのペアで、「M25 ポルティマン」(ポルトガル)でベスト4。11月の「M25 メタル」(イスラエル)では中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)と組んで準優勝を果たしている。

次回は、男子シングルスをお届けする。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東京オリンピック」での錦織圭マクラクラン勉
(Photo by Adam Pretty/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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