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カナダ年間最優秀選手賞はオジェ アリアシムとフェルナンデスに

「全米オープン」でのレイラ・フェルナンデス

「全米オープン」のファイナリストで世界ランキング24位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)と、今シーズン大躍進を遂げた世界11位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が、カナダの年間最優秀テニス選手に選ばれた。同国テニス協会の公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

19歳のフェルナンデスは、女子部門の年間最優秀シングルス選手賞と昨年に続き2回目となる年間最優秀選手賞を受賞、さらにこの一年で最も成長した選手にも選ばれた。

今年9月の「全米オープン」でフェルナンデスは大坂なおみ(日本/日清食品)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と当時トップ5の選手を次々と倒した。予選から勝ち上がってきたエマ・ラドゥカヌ(イギリス)との10代対決となった決勝で敗れたものの、躍進劇を支えた粘り強いプレーやメンタルの強さ、そして明るい笑顔とコメントで観客を魅了した。さらに3月の「WTA250 モンテレイ」で初タイトルを獲得しており、国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」ではチームを牽引。シーズン初めは88位だった世界ランキングをキャリアハイの24位にまでアップさせている。

男子部門では、21歳のオジェ アリアシムが自身初となる年間最優秀選手賞と年間最優秀シングルス選手賞に輝き、2回目となる最も成長した選手にも選出された。今シーズン38勝24敗を記録したオジェ アリアシムは、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)などにも勝利。タイトル獲得こそなかったものの、「ATP250 メルボルン2」と「ATP250 シュツットガルト」で準優勝を果たし、「ウィンブルドン」では準々決勝に、「全米オープン」では準決勝にまで進んだ。11月半ばにはキャリアハイの世界10位に到達している。

カナダテニス協会のCEOを務めるマイケル・ダウニー氏はオジェ アリアシムの活躍を称えている。「新型コロナウイルスが流行する厳しい環境にあって、彼は卓越したパフォーマンスを発揮し、際立った存在となりました。カナダ人として初めて“全米オープン”の男子シングルス準決勝に進出したフェリックスはその後も急成長を続け、自己最高の世界10位にまで上り詰めています」

そのほかには、2017年と2019年に年間最優秀選手賞を受賞している世界14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)が、3年連続となる年間最優秀ダブルス選手賞を手にした。長年ペアを組んできたロハン・ボパンナ(インド)とともにシャポバロフは「ATP1000 マドリード」と「ATP1000 インディアンウェルズ」で準々決勝進出を果たしている。

勢いに乗る3人は来シーズンにどんな活躍を見せてくれるだろうか。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのレイラ・フェルナンデス
(Photo by Elsa/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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