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ズベレフ「僕とジョコビッチとメドベージェフが2022年のビッグ3

ズベレフ「僕とジョコビッチとメドベージェフが2022年のビッグ3

世界ランキング3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、2022年のビック3は自分と世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)の3人だと自信を見せている。ロイター通信など複数のメディアが報じた。

「東京オリンピック」の男子シングルスで金メダルに輝き、「ATP1000 マドリード」や「ATP1000 シンシナティ」、「Nitto ATPファイナルズ」も制するなど、絶好調な一年を送ったズベレフは、男子テニス界の変革がほぼ完了していると確信しており、来年の主要大会のタイトルはジョコビッチとメドベージェフ、そして自分の3人で分け合うことになるだろうと語っている。

これまで「ビッグ3」と称されてきた3人のうち、ジョコビッチ以外のロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)は、それぞれ故障により夏頃にシーズンを終えている。40歳のフェデラーは膝の手術からの回復中で、ツアー復帰は早くても来年半ば。足の怪我に悩まされてきた35歳のナダルは先日のエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」で実戦に戻ったものの、復帰戦で元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)に敗れており、まだトップレベルには達していない。一方のジョコビッチは4つのグランドスラムのうち3つを制し、唯一準優勝に終わった「全米オープン」ではメドベージェフが優勝。ズベレフも「全仏オープン」と「全米オープン」で準決勝にまで進み、後者ではジョコビッチ相手に接戦を繰り広げた。

ズベレフは「来年は今年の後半と似たような状況になると思う」と述べ、「これまではいつもナダル、フェデラー、ジョコビッチの話題で持ちきりだったけど、今年の“東京オリンピック”“全米オープン”“Nitto ATPファイナルズ”“ウィンブルドン”はメドベージェフとジョコビッチと僕が制している。だから来年も同じようになるだろうね」と自信を見せた。

今季を世界3位で終えたズベレフはトップの座も見えてきた。だが、「そう遠くない目標なのは確かだけど、そのためにはグランドスラムやほかの大会で優勝しなければならない」と現実を見据えている。ワクチン接種をめぐってジョコビッチの「全豪オープン」出場が依然として確実とは言えない中、仮にジョコビッチが同大会に参加せず、ズベレフが優勝すれば彼が世界1位になる可能性もある。ズベレフは「ノバクのオーストラリアでの状況はまだはっきりしないことが多いけど、もちろん僕は彼に出場してほしいと思っているよ。もし彼がオーストラリアでプレーしなかったら、もし僕が“全豪オープン”で優勝して世界1位になったら…なんてことを言い出したらきりがない。今一番大事なのは、世界1位になれるかを考えるよりも、万全な体制で戦えるように準備することだ」と語った。

数年前までグランドスラムになると結果を残せなくなったズベレフだが、今ではそちらでも安定した成績を出せるようになってきた。その進化について本人はこう話す。「かなり落ち着いてプレーできるようになったんだ。年も重ねたしね。もう18歳や19歳ではないから、少しだけ物の道理がわかってきた。重要な場面では落ち着いていなければならないことが理解できるようになったんだ。それが今年の自分に影響したんだと思っているよ」

先日、「東京オリンピック」の水泳の金メダリストらを抑えてドイツの最優秀選手にも選ばれたズベレフは、「唯一達成できなかったグランドスラム優勝を来年こそは手にしたい。そのために全力を尽くすつもりだ。まだまだ改善できるところがあるから、すでに2022年が楽しみだよ」と意気込んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東京オリンピック」準決勝でジョコビッチ(左)を破ったズベレフ(右)
(Photo by Jan Woitas/picture alliance via Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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