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ジョコビッチはワクチン未接種でもOK?「全豪オープン」出場条件が一部緩和に

ジョコビッチはワクチン未接種でもOK?「全豪オープン」出場条件が一部緩和に

ワクチン接種が義務づけられる「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~30日/ハードコート)で、例外が認められることが明らかとなった。仏ニュースメディア France 24など複数のメディアが報じている。

ビクトリア州政府の方針に従って「全豪オープン」に参加する選手やスタッフ、ファンはワクチンを2回接種していることが必須条件となり、オーストラリアテニス協会(TA)は例外を一切認めない姿勢をこれまで示してきた。ところが、ここに来て大会ディレクターを務めるクレイグ・タイリー氏が、ワクチン免除の申請が第三者機関に承認されれば、未接種でも参加することができると発表。ワクチン接種義務を免除される選手が「ごく一部」いることは認めたものの、その詳細については触れていない。

ただし、ワクチン接種の有無を明かしていない世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が出場することにタイリー氏が自信を見せていることから、ジョコビッチが免除される可能性があるのではないかと見るメディアも。エントリーリスト入りしているジョコビッチについて、タイリー氏はこう話す。「ノバクがもし“全豪オープン”に出場すれば、彼はワクチン接種を終えているか、免除を認められているかのどちらかだ。我々が皆そうであるように、ワクチンを打っているか否かを公にするかは彼に委ねられている。我々は開示を強制したり求めたりはしない」

申請の時点から厳格なプライバシー保護のプロトコルが設けられており、これは大会側にも知らされることがないため、免除となった選手や関係者の身元が明かされることはない。とはいえ、ジョコビッチがその対象であるかもしれないと少しでも示唆するような情報は、長期間にわたるロックダウンに耐えてきたメルボルン市民の反感を買うことは避けられないだろう。

TAによれば、ワクチンの免除を承認する第三者機関は免疫学、感染症、一般診療の専門医師によって構成されており、ビクトリア州保健局との間で合意されたという。一次審査を通過した申請者は、この第三者機関の承認を経て、オーストラリアの予防接種登録簿に登録される。ビクトリア州のスポーツ相であるマーティン・パクラ氏は、このプロセスがほかの大きな大会の前例となる可能性があるとし、「かなり厳しいプロセスになっていることに我々は満足しています。(大会側は)選手やファンにとってできる限り安全なイベントを望んでいます。そのためには、最も厳格な医療免除プロセスが必要なのです」と語る。

医療免除のプロセスについてTAは以前声明を出しており、「これはオーストラリアへの入国を希望するすべての人に適用されるのと同じプロセスであり、TAがこのプロセスの“抜け道”を探しているという指摘は事実に反します。ワクチン免除の判断は独立した医療専門家の領域です。我々はこのプロセスに影響を与える立場にはなく、またそうすべきでもありません」と述べていた。

タイリー氏は今回改めてワクチンの免除が認められる例外について触れ、その措置によって「現場での安全性と安心感を向上させることができる」と強調している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Scott Barbour/Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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