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ナダルに続き、アブダビ大会に出ていた他2選手も新型コロナ陽性に

ナダルに続き、アブダビ大会に出ていた他2選手も新型コロナ陽性に

元世界王者のラファエル・ナダル(スペイン)に続き、先週アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで行われたエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に出場していた世界ランキング10位のオンス・ジャバー(チュニジア)と世界23位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)も、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことがわかった。英スポーツメディア EUROSPORTが報じている。

アブダビからスペインへと戻った時に受けた検査で陽性だったと明かしたナダル同様、ジャバーとベンチッチもアブダビから帰国した後に新型コロナウイルスに感染していることが判明。同大会前に感染した世界19位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は、大会を辞退して現地で隔離生活を送っている。「東京オリンピック」の女子シングルスで金メダルに輝いたベンチッチと、ラドゥカヌの代役を務めたジャバーは、大会唯一の女子戦で白熱した試合を繰り広げ、最後はジャバーが4-6、6-3、[10-8]で優勝した。

ベンチッチはワクチン接種を終えているにもかかわらず新型コロナに感染し、熱や身体の痛み、悪寒といった重い症状に見舞われていると自身のTwitterで報告している。「“全豪オープン”に向けた最終段階に入ったところだったからタイミングが悪かったけど、隔離期間を終えて準備が整い次第、オーストラリアに向かう予定よ」

チュニジアに戻ったジャバーも同じようにワクチンを打っていたが感染したそうで、症状は重いと語る。「早くウイルスを克服して元気になりたいわ。今はチュニジアで隔離生活を送っているけど、完全に回復したら最新情報をお伝えするわね」と自身のTwitterを通してファンにメッセージを送っている。

また、アブダビ関係者では、ナダルに同行していたコーチのカルロス・モヤ(スペイン)も陽性になったという。マヨルカに戻った際にすでに症状が出始めており、その時に受けた抗原検査は陰性だったが、のちに受けたPCR検査で陽性と判明。「過去24時間の症状はきつかったけど、ワクチンを2回接種しているから、病院には行かずに済んだ。今はかなり良くなったよ」と説明する。

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)の女子シングルスでは、同大会7回の優勝を誇る元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)や元「全米オープン」覇者のビアンカ・アンドレスク(カナダ)、先日練習中に右手を負傷した世界4位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がすでに大会を辞退しており、前回大会で準優勝した世界25位のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)も怪我を理由に欠場するという。また、世界194位のナタリア・ビクトリアンセワ(ロシア)は接種したワクチン(ロシア製のスプートニクV)がオーストラリア政府に承認されていないものだったために出場を認められず、元ダブルス世界ランキング1位のティメア・バボス(ハンガリー)は新型コロナウイルスに関する大会の運営に不安があるとして辞退している。

様々な対策を講じながらツアーを運営してきた2021年が幕を閉じたばかりだが、新しいシーズンに向けても気は休まらないようだ。立て続けに感染してしまったナダル、ジャバー、ベンチッチが「全豪オープン」に間に合うことを願いたい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「東京オリンピック」で金メダル獲得を決めた瞬間のベンチッチ
(Photo by Naomi Baker/Getty Images)

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