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【ランキング】錦織の順位は?テニスファン選出、2021年最も印象に残った選手(男子編)

【ランキング】錦織の順位は?テニスファン選出、2021年最も印象に残った選手(男子編)

2021年のテニスシーズンが終わったが、最も印象に残った選手は誰だろうか?テニスワールドの公式Twitterでアンケートを実施、そこでテニスファンから多くの票を集めた男子選手たちのシーズンを振り返っていこう。

■1位:錦織圭(日本/日清食品)
1位に輝いたのは錦織圭(日本/日清食品)。今季は足や腰の怪我に苦しんだこともあり出場大会は17と多くはなかったが、「ATP500 ワシントン」でベスト4、「ATP500 ロッテルダム」「ATP500 ドバイ」「東京オリンピック」でベスト8に進出した。さらにプレー機会は限られていても、世界のトップ選手と張り合えるところを何度も示した。「ATP1000 マイアミ」でステファノス・チチパス(ギリシャ)と3セットを戦い、「ATP500 バルセロナ」ではラファエル・ナダル(スペイン)から第2セットを取った。ナダルは「ケイは素晴らしかった。第1セットの後、見事に立て直してレベルの高いプレーを見せたね。そんな彼を止めるのは大変だったよ」と錦織を称賛。錦織は「ATP1000 マドリード」から3大会連続でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と当たり、好調な彼の前に敗れたが、そんなズベレフも「ケイのような選手との対戦では、相手は何も与えてくれないから、自分で勝利を掴み取らなければならない」と錦織を警戒していたことを明かす。

「東京オリンピック」でも収穫があった。1回戦で当時世界ランキング7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)をストレートで下し、2018年11月の「Nitto ATPファイナルズ」でロジャー・フェデラー(スイス)を破って以来のトップ10選手からの勝利を手にしている。そして「全米オープン」では「東京オリンピック」に続いて世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し、対策を実行してタイブレークの末に第1セットを奪うなど健闘。最終的に敗れたものの、本人も「ここ何回かの対戦では一番良かったですね」と手ごたえを口にしている。残念ながら終盤は腰の痛みに苦しみ、10月でシーズンを終えることになったものの、復帰した暁には再び印象的なテニスを見せてくれることだろう。

■2位:アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
錦織と僅差で2位に入ったのは、年末世界ランキングで3位となったズベレフ。「東京オリンピック」で金メダルを獲得、マスターズ大会も2つ制するなど、今季は6大会で優勝。「Nitto ATPファイナルズ」ではオリンピックに続いてジョコビッチに勝ち、「全米オープン」王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)を決勝で破った。さらに「レーバー・カップ」ではビッグ3不在の中、最も経験ある選手として若手の多いチーム・ヨーロッパ(欧州選抜)を率いてチーム・ワールド(世界選抜)相手の勝利に貢献。2017年に20歳でトップ3入りを果たした後、しばらく伸び悩んでいたが、今季はサーブをさらに磨き、課題だったメンタル面にも成長が見られた。

■3位:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
3位につけたのは、年間グランドスラムまであと1勝に迫ったジョコビッチ。「全米オープン」決勝で敗れて52年ぶりの偉業達成とはならなかったが、出場する大会を多少絞りながらもシーズン55勝をあげ、5つのタイトルを獲得。「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」を制したことで、グランドスラム通算優勝回数でフェデラー、ナダルの持つ最多記録(20回)に並んだ。レコードコレクターとして知られる彼は、今年もマスターズ大会通算優勝(37回)、年末世界1位の回数(7回)で新記録を樹立。さらに、今年3月にフェデラーを抜いた世界1位通算在位期間は現在も更新中で、今月6日に通算350週を数えている。

■4位:ダニール・メドベージェフ(ロシア)
ジョコビッチの年間グランドスラム達成の夢を阻んだメドベージェフが4位にランクイン。ツアー最多の63勝をあげた今年は、「全米オープン」でグランドスラム初優勝を果たすなど個人で4タイトルを獲得。さらに、国別対抗戦の「ATPカップ」と「デビスカップ」でロシアを優勝に導いた。今年3月に世界2位に到達、初の世界1位に輝くチャンスは逃したが、新たな世界王者の最有力候補へと成長している。

■5位タイ:ヤニク・シナー(イタリア)
5位に滑り込んだ一人目は、今年8月に20回目の誕生日を迎えたヤニク・シナー(イタリア)。10代の時から期待されていたが、今季は子どもの頃から慣れているという室内ハードコートの大会を中心に強さを発揮し、4大会で優勝。「Nitto ATPファイナルズ」ではマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の負傷によって急遽出場すると、フベルト・フルカチュ(ポーランド)に勝利、メドベージェフ相手に2セットタイブレークという接戦を演じた。

■5位タイ:キャスパー・ルード(ノルウェー)
もう一人の5位は、「ATP250 バスタッド」から3週連続で優勝するなど、今季最多のズベレフに次いでジョコビッチと並ぶ5タイトルを獲得したキャスパー・ルード(ノルウェー)。今月下旬に23歳となる彼は、もともと得意だったクレーコートに加えて、今年後半にはハードコートでも強さを見せるようになり、10月には世界8位に到達。「レーバー・カップ」メンバーに選出され、「Nitto ATPファイナルズ」では初出場にもかかわらずルブレフらを破ってベスト4に進出した。

上記6選手のほかにも、カルロス・アルカラス(スペイン)やキャメロン・ノリー(イギリス)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)などの名前が挙げられた。次回は最も印象に残った選手の女子編をお伝えする。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での錦織圭
(Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images)

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