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ティーム「若手の育成のために下部大会の賞金を増額すべき」

写真は「全米オープン」でのティーム

ドミニク・ティーム(オーストリア)は先日、レアル・マドリードのミッドフィールダーであるトニ・クロースがホストを務めるポッドキャスト番組に出演し、テニスの下部大会であるフューチャーズとチャレンジャーズの賞金を増額する必要があると語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じた。

「グランドスラムなどの主要大会ではその他の大会より高額な賞金が得られるのは事実だし、その金額はどんどん増え続けてきた。だがフューチャーズ大会を見てみると、賞金はまるで僕らが生まれる前の時代みたいだ」

ティームはさらに、四大大会を開催する4ヶ国のテニス協会には多額の収益があるのだから、その一部をフューチャーズに投資し、若手選手の成長と発展を支援しなければならないと話した。

「4つのグランドスラムでは多くの収益があがる。開催4ヶ国のテニス協会は突出して裕福だ。彼らは少しのパーセンテージをフューチャーズに回すべきだ。そうなれば、少なくとも選手たちがいくらかお金を稼ぐことができるようになるだろう。今は、大会で優勝したとしても赤字が出るというのが実態だ。でもそうあるべきではない」

6月に負った手首の怪我からの回復過程にあるティームは、「全豪オープン」に先立って、12月にUAEのアブダビで開催されるエキシビション大会「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」で試合に復帰することが決まっている。ティームは2020年の「全米オープン」で初めてのグランドスラム優勝を果たしたものの、その後は調子を落とし、さらに怪我で試合に出場できなくなって、現在は世界ランキング14位まで下がってしまっている。

ティームはまた、若手選手を育てることに関してイタリアが見せている進歩について口にした。イタリアが予算の大きな部分を国内大会に割いていることが、若手選手の育成に大いに役立っているというのだ。

「(イタリアは)世界ランキング100位以内の選手の多くを抱えていて、若い選手も多い。協会は国内での大会に多くの予算を割いている。そうすれば、選手たちは半径100キロか200キロ圏内に住む国際的なトップ選手たちと戦うことができる。だけど遠くまで旅する必要は無い、多分自宅からそれらの大会に出場できるんだ。これは予算にはっきりと表れている。イタリアからはトップ選手が次から次に出てくる。それは確実に予算と大いに関係している」

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのティーム
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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