ニュース News

バーティ、世界ランキング1位100週達成。歴代8位

※写真は「WTA1000 シンシナティ」でのバーティ

世界女王アシュリー・バーティ(オーストラリア)が、女子テニス史上8人目の世界ランキング1位通算100週を達成した。米テニスメディア Tennis.comが伝えている。

2021年のバーティは、実に充実したシーズンを送った。「ウィンブルドン」で2度目のグランドスラム優勝を飾った他、多くの大会で活躍を見せ、今シーズンWTA(女子テニス協会)最多となる5大会で優勝。そして11月1日付の世界ランキングで、世界1位通算100週を記録。

WTAの世界ランキングが1975年に始まって以来、バーティは世界1位通算100週を達成した8人目の選手となった。WTA世界ランキング史上、通算1位在位週のトップ10を見てみよう。

377週:シュテフィ・グラフ(ドイツ)
332週:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
319週:セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
260週:クリス・エバート(アメリカ)
209週:マルチナ・ヒンギス(スイス)
178週:モニカ・セレス(アメリカ)
117週:ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)
100週:アシュリー・バーティ(オーストラリア・継続中)
98週:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)
71週:カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

バーティの世界女王としての100週は2つの期間に分かれている。初めて世界一に上り詰めたのは2019年6月24日、「全仏オープン」で初のグランドスラム優勝を飾り、さらに数週間後の「WTA250 バーミンガム」を制した後のことだった。その後7週間1位をキープしたが、2019年8月12日に大坂なおみ(日本/日清食品)が1位を取り返した。(ちなみに大坂の現在までの通算1位在位は、25週となっている。)

だが、4週間後の2019年9月9日に再びバーティは1位の座を取り返す。それからは、ずっと世界女王として君臨し続けている。今週でバーティは93週連続1位を達成。この数字には、新型コロナウイルスの影響によりWTAランキングが凍結されていた20週間は含まれない。

今年、バーティが獲得した5つのタイトルは、3つの異なるサーフェスわたっている上、すべてWTA500以上の大会だった。バーティは「WTA500 メルボルン」(ハード)、「WTA1000 マイアミ」(ハード)、「WTA500 シュトゥットガルト」(クレー)、「ウィンブルドン」(グラス)、「WTA1000 シンシナティ」(ハード)で優勝しており、その強さには死角がない。

オーストラリア選手が「ウィンブルドン」女子シングルスで優勝したのは、1980年のイボンヌ・グーラゴング コーリー(オーストラリア)以来だった。

「今までテニスコートの上で感じた感情の中で最も素晴らしい気分だったわ」と決勝でカロリーナ・プリスコバ(チェコ)とのフルセットマッチに勝利したバーティは語った。「信じられない、という気持ちが確かにあった。テニス人生でずっと、チームや大切な人たちと共に、目標と夢のためにすごく努力してきたと思う。それを今日成し遂げられたのは素晴らしいわ」

先週末、バーティは2021年のシーズンを終了し、「WTAファイナルズ・グアダラハラ」には出場しないことを発表した。

「2021年は、メキシコで行われるファイナルズも含めて、これ以上大会に出ないことを皆さんにお知らせします」とバーティは声明を発表。「難しい決断でしたが、私の体を2021年シーズンから回復させ、オーストラリアの夏に向け、シーズン前に充実した時間を送ることを最優先とする必要がありました」

「(バーティが住むオーストラリアの)クイーンズランドに戻るための厳しい検疫条件が続く中、1月に向けた準備を妥協するわけにはいきません」と、シーズン最終戦よりも、来シーズンの準備に力を入れる方針を明らかにした。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTA1000 シンシナティ」でのバーティ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

今すぐテニスがしたい!そんな時は「テニスイッチ」
都度払いで入会金、月会費は0円、自分好みのスクールやレッスンを選んで通えるサービス。現在、関東を中心にサービスを展開中。
詳細は
こちら>>

  1. Home
  2. ニュース
  3. バーティ、世界ランキング1位100週達成。歴代8位