
今年の「東京オリンピック」を最後に、引退を発表した元世界ランキング4位のキキ・バーテンズ(オランダ)。それからおよそ2ヶ月後、夫との間に赤ちゃんを授かったことを明かした。米テニスメディアBaselineが報じている。
バーテンズは10月26日(火)、Instagramに夫のRemko de Rijke氏との仲睦まじいツーショット写真を投稿。ビーチで寄り添う二人の前には、砂浜に描かれた大きなハートマークと“2022年4月”の文字が。
写真には、「大冒険、小さなスタート」というコメントに妊娠した女性の絵文字と#babyiscomingと添えられていることから、第一子が来年4月に生まれる予定であることが分かる。
バーテンズは「東京オリンピック」の1回戦で、のちに銀メダリストとなるマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に3セットの末敗れ、それが現役最後の試合となった。
その後、少女時代やタイトルを獲得したときの思い出の写真をInstagramでシェア。「怖がってばかりの恥ずかしがり屋の女の子から、最高の舞台でプレーする自立した女性まで。お別れを言う時がきたわ。この美しいスポーツのおかげで、自分自身や世界について多くを学び、たくさんの素晴らしい人々と出会ってきた。この経験を、一生大切に持っておくわ」と綴り、ファンやテニスに別れを告げていた。
引退後は、友人や家族と一緒に夏を楽しんだというバーテンズ。無事に元気な赤ちゃんを産んで、夫と共に幸せな家庭を築いていってほしい。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全仏オープン」でのバーテンズ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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